本日は朝から、某ホテルにて聯合艦隊司令長官山本五十六の記者会見の司会でした。
五十六は、明治村でのロケもありまして思い入れのある作品の一つです。
自らの信念と軍人としての責務の狭間で苦悩する主人公山本五十六を演じた役所広司さん
戦争の取材を通じて五十六の人物像に惹かれていく東京日報記者を演じた玉木宏さん。
そして、戦況を冷静に見守る小料理屋の女将を演じた瀨戸朝香さん、成島出監督という豪華ゲスト。
玉木さん、瀨戸さんは愛知県出身ということもあり、気心の知れた土地でのキャンペーンでリラックスされていたようですよ。
役所さんは相変わらずお茶目な答えで場を和ませてくださいました。
司会の前にご挨拶にいったら、役所さんが「あ、お久しぶりですね。今回もよろしくおねがいします。」って覚えていてくださったのだっ。ああ、この仕事続けていて良かったとおもう瞬間でもあります。小さな喜びが活力にあわるんですよね〜
あら、わたくし真面目な顔してお仕事中ww
地方キャンペーンはほとんど司会が舞台進行と兼任なので、リハーサルはマイクチェックも自らやるんです。もう慣れっこだからその辺はお任せ!って感じ(笑)
玉木さんは、ウォーターボーイズから何度もお仕事している俳優さんのひとり。
ステキですよね〜
聯合戦隊司令長官山本五十六は12月23日公開です。
役所さんの舞台挨拶も決まってますよ。
また情報をチェックしてね。
なぜ、いま山本五十六なのか・・。
山本五十六のことはこれまで学校でも教えられず、文学や映画でも描かれなかったもの。
実は、聯合艦隊司令長官 山本五十六は対米戦に強硬に反対していたのです。
その山本五十六が、なぜ真珠湾攻撃によって太平洋戦争の扉を開かなければならなかったのか──
その目的は早期講和だったんですね。
山本五十六は戦争に勝つためにではなく、平和を護るために戦い続けた。
それがその「実像」なのです。
家族を愛し、故郷を愛し、命を賭して国を守ろうとした五十六の姿には、今の日本人が忘れ去った、
誠実で謙虚な「日本人の心」があります。
我々は戦後、戦争を否定するあまりに「日本人の心」までも否定し、その時代に置き忘れてきました。
開戦から70年経った今、あの時代とそこに生きた人間たちの姿をもう一度学び直すことによって、
一人でも多くの日本人が大きな「忘れ物」=「日本人の心」に気付き、この国に誇りを持てるようになってほしい。
それがこの映画の願いなのです。