岡山天音が“伝説のハガキ職⼈”に『笑いのカイブツ』仲野太賀、菅田将暉ら追加キャストも解禁!

Web媒体【cakes】の連載で熱狂的な読者が増え、書籍化された “伝説のハガキ職⼈” ツチヤタカユキの類まれな半⽣を描いた同名私⼩説を原作に、井筒和幸、中島哲也、廣⽊隆⼀など名だたる名匠のもとで助監督を務め、連続ドラマW「ポイズンドーター・ホーリーマザー」や「サワコ 〜それは、果てなき復讐」など数多くのドラマ演出を⼿掛けてきた気鋭・滝本憲吾監督がメガホンをとった『笑いのカイブツ』。岡山天音が “伝説のハガキ職⼈” で主人公のツチヤタカユキに扮し、観る者の魂を震わす熱量で物語を突っ走ります。

念願かなってお笑い劇場の作家⾒習いになったツチヤ(岡山天音)は、純粋に笑い「だけ」を追求するだけでは⽣きていけない⼤⼈の社会に負けてしまいます。そんな中、ラジオ番組への投稿が注⽬を集め “伝説のハガキ職⼈” となったツチヤは、尊敬する芸⼈から声をかけられ⼤阪から上京。必死に馴染もうとするも…という物語。

もがきながらも「笑い」に⼈⽣を捧げる不器⽤すぎるツチヤと、その熱量に突き動かされていく⼈たちの姿が描かれます。



今回、解禁された場⾯写真には、主人公ツチヤ(岡山天音)が⾃分の部屋でネタを考えている姿が…。机や壁にはネタがびっしりと書き込まれたメモが散乱しており、狂気的なまでにネタを⽣み出し続ける主⼈公を表す印象的なカットとなっています。

あわせて、物語を豊かに彩る追加キャスト6名も解禁!

ツチヤの才能を⾒出し、東京へと呼び寄せる⼈気芸⼈ベーコンズの⻄寺役に仲野太賀。⼤阪で出会い、全く異なる境遇ながらツチヤと意気投合するキーパーソンのピンク役を菅⽥将暉。ツチヤが想いを寄せるヒロインのミカコ役を松本穂⾹が演じるなど、主演・岡⼭天⾳と同世代の実⼒派俳優たちが⼤集結!

スクリーンから熱量がほと⾛る、息の合った圧巻のアンサンブルをみせています。さらに、不器⽤な息⼦を⼼配しながらも信じ続けるツチヤのおかん役に⽚岡礼⼦。べーコンズが出演する⼈気ラジオ番組の放送作家・⽒家役を前原滉。べーコンズ⻄寺の相⽅・⽔⽊を板橋駿⾕が演じます。

圧倒の⼈間ドラマでありながら、まるで劇場で観覧しているかのような⻄寺(仲野太賀)と⽔⽊(板橋駿⾕)の臨場感ある漫才シーンも注目です。

キャストコメント

岡⼭天⾳ /ツチヤタカユキ役 コメント
舞台となる大阪には、昔から思い入れがあり、今回、カオス極まるその地で撮影に臨める事を嬉しく思います。
そもそもラジオのヘビーリスナーだった自分にツチヤタカユキ役のお話が来たことにも不思議な感慨を覚えております。僕の元へ来たツチヤと共に、大阪の街で生き延びようと思います。映画を通し、ツチヤと皆様の間に、ほどけない繋がりが結ばれます様、精一杯楽しもうと思います。

とコメントを寄せている。

また今回、追加発表されたキャストの仲野太賀、菅田将暉、松本穂香、片岡礼子、前原滉、板橋駿谷 から新たにコメントが届いています!

仲野太賀 /西寺(ベーコンズ)役 コメント
完成作を観ながら、現場の情熱がバシバシ映像から伝わってきて嬉しくなりました。
滝本監督のパワフルで繊細な演出が楽しくて、毎⽇現場に⾏くのが喜びでした。
素敵な組に参加できて本当に良かったです。そして、主演の岡⼭天⾳が素晴らしい。彼が演じる狂おしくも愛おしいツチヤが眩しかったです。今⽇はどんなツチヤに出会えるんだろう、と⽬が離せませんでした。輝きまくった(本編では淀みまくってる)天⾳と共演できてすごく嬉しかったです。


菅田将暉 /ピンク役 コメント
伝説のハガキ職⼈の映画化、岡⼭天⾳主演と聞いて全⾝がよくわからない震えに襲われ参加しました。
滝本監督のユーモアと覚悟、岡⼭天⾳の純朴な狂気、刺激溢れる現場に震えの正体はこれかと、突き詰める男たちに憧れている⾃分がいました。
僕⾃⾝ラジオリスナーに救われた事が何度もあるので、その凄みが映画になること、嬉しく思います。公開が楽しみです。


菅松本穂香 /ミカコ役 コメント
⽬の前で⽣きるツチヤタカユキのパワーが凄まじく、⾔い表すことのできないその⽣のエネルギーみたいなものに、私は何度も喰らいまくりました。
やっぱり天⾳さんは⼈間を演じる天才です。
⽣きることのおかしみや愛しさを、ただその場にいるだけで表現できてしまう。お芝居で対峙しながら、私もちゃんとひとりの⼈間にさせてくれました。この映画が持つ、なんともいえない愛しさをぜひ映画館で体感していただきたいです。


片岡礼子 /おかん役 コメント
道をこうと決めたら、圧倒的に不器⽤な⼈ほど有無を⾔わさぬ魅⼒の塊と化すのかもしれない。そんな主⼈公の “ツチヤタカユキ” を凄まじき格闘をしながら体現してゆく岡⼭天⾳さんがだんだんとツチヤになってゆく姿に、眼が離せませんでした。またそんな彼を⾒て嬉々とし想いを伝える滝本憲吾監督が持つ独特の魅⼒にも。笑い声のする愛しき現場でした。こんな息⼦のおかん役は⾯⽩くて⼼配で離れ難かったです!笑


前原滉 /氏家役 コメント
ご⼀緒するたびに⾯⽩く、素敵になり続けている岡⼭天⾳くん×とてつもなくいい意味でクレイジーなツチヤタカユキさん×あらゆる現場を乗り越えてきた滝本憲吾監督この組み合わせで作られる映画は⾯⽩いとかそういう⾔葉を超越した所に⾏くんだろうなあと、台本を頂いた時から感じてました。出来上がりを⾒て、そんな想像すらも軽く超えていました。
この現場に携われて⼀俳優として幸せです。
ぜひ!この作品はスクリーンでご覧になってください。


板橋駿谷 /水木(ベーコンズ)役 コメント
誰しも何かに取り憑かれたような時があるのではなかろうか。
それは「夢」という”カイブツ”であると思う。
周囲から⾒ると、熱苦しく滑稽で⽣きづらそうで惨めで無様で不細⼯で…迷惑ですらある。
⼀体何と戦っているのか…闇の中にいるツチヤを⾒ていたら、昔の⾃分と重なった。
逃げ道なしの⼀本道。この作品が、世に遍く”カイブツ”達に届きますように。
この素晴らしい作品に参加できて幸せだ!


 

ツチヤタカユキ『笑いのカイブツ』(⽂春⽂庫刊)

映画『笑いのカイブツ』は2024年1月5日より全国公開です。

シネマピープルプレス編集部

 

『笑いのカイブツ』作品紹介

【ストーリー】「笑いのみ、他はどうでもえぇ」笑いに⼈⽣を捧げるツチヤタカユキは毎⽇気が狂うほどにネタを考える⽇々を過ごしていた。念願叶ってお笑い劇場の⼩屋付き作家⾒習いになるも、愚直で不器⽤なツチヤは他⼈には理解されず淘汰されてしまう。失望していた彼を救ったのはある芸⼈のラジオ番組だった。番組にネタや⼤喜利の回答を送るハガキ職⼈として再びお笑いに⼈⽣をかけていた⽮先、「東京に来て⼀緒にお笑いやろう」と憧れの芸⼈からラジオ番組を通して声がかかった。そんなツチヤは東京で必死に馴染もうとするが…

タイトル:『笑いのカイブツ』
監督:滝本憲吾 
原作:ツチヤタカユキ『笑いのカイブツ』(⽂春⽂庫刊)
脚本:滝本憲吾 ⾜⽴紳 ⼭⼝智之 成宏基
出演:岡山天⾳ 
片岡礼⼦ 松本穂⾹ 
前原滉 板橋駿谷 淡梨 前⽥旺志郎 管勇毅 松⾓洋平 
菅⽥将暉 仲野太賀
配給:ショウゲート
公式サイト:sundae-films.com/warai-kaibutsu
公式Twitter:@warai_kaibutsu
公式Instagram :https://www.instagram.com/warai_kaibutsu/
2024年1⽉5⽇(⾦)テアトル新宿ほか全国ロードショー
©2023「笑いのカイブツ」製作委員会



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