映画ナビゲーター・ヴィトルのびびっとくる映画Vol.92『AIR/エア』

ヴィトル
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Ola-!
映画ナビゲーターのヴィトルです。

東海ラジオ『OH! MY CHANNEL!』の番組内
で今、オススメの映画を紹介しております。

『AIR/エア』

今回紹介したのは4月7日から公開の映画『AIR/エア』です。

『物語』
舞台は1984年、当時の『ナイキ』のバスケットシューズは全く売れず、成績不振でした。
そんな中バスケットボール部門を立て直すようにと従業員のソニーは命じられます。
競合ブランドたちが圧倒的シェアを占める中で苦戦するソニーが目をつけたのは、後に世界的スターとなる選手マイケル・ジョーダン。
当時はまだ無名でNBAの試合に出たこともなく、しかも他社ブランドのファンでした。
そんな不利な状況にもかかわらず、ソニーは驚くべき情熱と創造性のある秘策を持ちかけます。
負け犬と呼ばれた男たちが、すべてを賭けて仕掛ける一発逆転の取引とは⁉️

エアージョーダン誕生秘話

世界中で未だ人気の伝説的バスケットシューズ『エアージョーダン』の誕生秘話を描いた今作。
バスケやマイケル・ジョーダンの知識が無いと楽しめ無さそうじゃないですか?
安心してください‼️
知識が全く無くても楽しめるように冒頭から時代背景やナイキのバスケットボール部門が置かれている状況を丁寧に説明してくれます。
そして1つ1つの情報の出し方が当時の映像を使ったりするので全く退屈しません。
むしろ当時の知識がある人からすればオープニングの時点でこの映画好き‼️という気持ちにさせてくれます。

 

 

 

僕は今作を観て初めて知りましたが1984年当時バスケットシューズのシェア率はコンバース、アディダス、そしてナイキ‼️
ナイキはバスケットシューズ業界では3番手の負け犬と呼ばれていたそうです。
そんなナイキが契約を結びたかったマイケル・ジョーダンは新人でありながらも期待のルーキーとしてどこのブランドも彼との契約を狙っていました。

そしてマイケル・ジョーダン本人もナイキは履きたくないと言っていたそうです。
そんなシェア率も1番低く、人気も無かったナイキがどのようにしてマイケル・ジョーダンと契約成功に至ったのか?
気になりますよね?
ビジネスとして成功する秘訣も詰め込まれていて分かりやすく歴史も学べる社会派の映画。
『AIR/エア』はすごくやる気の出る映画なので4月から新しいことにチャレンジする人に特にオススメの映画です。

マイケルジョーダンがスーパーになるって知っていても契約するのが分かっていても面白いしこれからマイケルの家族に待ち受ける未来が映し出された瞬間ウルッとします。

この感動を大きいスクリーンでご覧ください。

2023年製作/112分/G/アメリカ
原題:Air
配給:ワーナー・ブラザース映画

ヴィトル
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それでは。
またね!
チャオチャオ!

ヴィトル

広告、雑誌、コマーシャルモデルとして東海地区を中心に活動をはじめ、2009年から中京テレビ『ラッキー!!』でテレビデビューし、タ レント、リポーター、また、映画好きが高じて日本の俳優、ジョニーデップ、クリスプラットなどハリウッドス ターなど映画インタビュアーとして活動の場を広げる。

イベントは、バブルラン 、ウォーリーラン、ミニオンズランなどランフェ スのMCをきっかけにDJとしてもデビュー。昨年は「あいちトリエンナーレ」にも参加。

現在のレギュラーは、東海ラジオ 12:25-『OH! MY CHANNEL』内で毎週木曜日映画紹介を担当。
MIDFM76.1「おいしい映画祭presents ヴィトルのハッピーカーニバル」初夏から再開
テレビは、 NHK名古屋『まるっと!』レ水曜日レポーターです。
YouTubeは「アイスランドちゃんねる」https://youtube.com/shorts/KBvqfJGOW50?feature=share 出演中

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