キック・アスのマシュー・ボーン監督は「Xメンファーストジェネレーション」、実験室KR−13のジョナサン・リスバスマンは「世界征服ロサンゼルス決戦」、第9地区のニール・ブロンガンプ監督は13年公開の超大作『エリュシオン(原題) / Elysium』と低予算映画、小作品で注目された監督たちが続々と超大作の監督に大抜擢、その中でも私の大注目はカンヌ国際映画祭にて上映されるやいなや話題となったモンスター映画『モンスターズ/地球外生命体』のギャレス・エドワーズ監督。
本作は、製作費1万5,000ドル(約120万円)という低予算もさることながら、タランティーノ、ジャクソンといったハリウッドを代表する映画監督がファンであることを公言しているクオリティーの高さが話題になっている作品。先日、新生ハリウッド版『ゴジラ』の監督に大抜てきされたばかりの注目株なのだ。