トップクリエーターが影響されたのは・・

先日、「牙狼 レッドレクイエム」3Dマスコミ試写会にて

雨宮慶太監督にお会いしまして。ガロ監督2.JPG
ゴジラ、戦隊物など大好きでスターウォーズに憧れて
映画の世界にはいったという雨宮監督。
日本のアクション映画では例のないフルデジタル3Dアクション「牙狼」
刀が自分に突き刺さるかとおもったくらいの飛び出し度、
ガラスや水しぶきのシズル感。さらにはCGクリーチャーと実写人間との融合はまさに神業。
アバターで驚いて、日本は牙狼でド肝を抜くはず。雨宮原画.jpg
「牙狼レッドレクイエム」10月30日公開
そして、
こちらは、手作り感を大切にした漫画映画。
3Dとは違って漫画がせり出してくる感覚の本作は、あえて
手描きにこだわっている。作画枚数は4年で10万枚というからスゴイ!フツーのアニメの10倍くらい。
「鮫肌男桃尻女」「パーティ7」「キル・ビル」のアニメパートでその名を馳せた石井克人原作、企画で
長年タッグを組んでいるアニメーターであり監督の小池健が監督を務めました。小池監督.jpg
石井監督の大ファンのわたくしは「REDLINE」の完成を待ちに待ったのであ〜る。
登場するキャラを書いたのは小池監督。
彼は子供の頃「銀河鉄道999」に魅せられ、スターウォーズのクリーチャーたちが大好きだったそう。山形から単身、バイクで「マッドハウス」に絵を持ち込み
売り込んだそう。根性がある人なのです!
銀河鉄道999のようなワクワクするような漫画映画をつくるべく石井さんと7年も費やして作った本作は、ゾクゾクする重低音とともに心が踊りました。REDLINE.jpg
10月9日公開
と、お気づきかとおもいますが、
そうです、作風は真逆ですが影響された映画は「スターウォーズ」なのです。
スターウォーズは多くの才能を生みましたね。
ということは、SWは「隠し砦の三悪人」に影響されてつくったので
つまり、黒澤明はスゴイ!
ここでひとつパブリ(笑)
黒澤明生誕100年記念トークショー
アーラ映画祭10月10日黒澤明「夢」
ゲストは小泉堯史、寺尾聰 司会松岡ひとみ
13:30開演、終演後トークショーです

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