ストレス解消映画②ゾンビランド

そして、本日ラジオの生放送でしゃべるのは「ゾンビランド」9月ゴールド劇場にて公開

嫌われジャンルの救世主となり、全米で大ヒット。
国内でも観た人の満足度は70%以上。
つまり、ゾンビとかホラーとかスキじゃない人にも自信を持ってオススメできるし、
ゾンビ好きでも大満足の一本なの。

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大のお気に入りです。
この映画を紹介したいが為に、テレビで夏だからホラー特集にしませんか?と提案してしまったのです。お昼の生放送なので、過激な映像は映せないってことで少々控えめな紹介になるかも。でもラジオならガンガン話しちゃいまっせ。
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ゾンビ映画ならではのスプラッター&グロイシーンははもちろん、ロードムービー、ロマンス、青春ドラマ、アクション、コメディと全ての要素がぎっしり詰め込まれているのでエンタテイメント性が高いのです。
人食いゾンビに襲われて人間がほぼ絶滅したアメリカで、この4人が出会うのです。
一人は気弱な引きこもり青年で、しょうがなく生き残るためにサバイバルするのですが、そのためには自分のルールをもっている。
ゾンビと闘うための32のルールがまた可笑しい。
トイレにご用心。シートベルトをしろ。旅行は身軽に。異性の誘惑には要注意など・・
イチイチ各シーンに字幕で「ルール2#」とか説明書きが登場する。繰り返し出てくるのでそのたびに爆笑してしまうのです。
この映画にはデブのゾンビが多く、なぜなら青年の考えでは「デブは逃げ足が遅いのでデブのゾンビが多い」とのこと。彼のルールの中に「有酸素運動」がとりいれてあるのは、そのせい。自分がゾンビにならないために体も作っているというワケ。
途中でビル・マーレイが本人役で出演してくるのも注目ポイント。ビルの役どころが可笑しくってもう、お腹痛くなるほど笑った。
クライマックスの夜の遊園地を舞台にしたアクションシーンは見応えアリ。
遊園地を舞台にしているのでアトラクションをうまく利用しているのでゲーム感覚の面白さがあります。
ほんとずるいよ。こんなに面白くてまいちゃう。
初監督ルーベン・フライシャーの腕前には脱帽ですっ。
ぜひ劇場で。

おいしい映画祭

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