必死剣鳥刺し

このタイトル・・インパクトありますよね(笑)
藤沢周平の隠し剣シリーズの中でも最高傑作とされている短編の映画化。
真田広之、永瀨正敏、木村拓哉、東山紀之らが藤沢作品での剣豪を演じてきましたが、みなさんはどの物語が好きですか?
私は、たそがれ清兵衛と山桜がすき。
真田広之はデビュー当時からのファンということもありますが、物語がよかった。
山桜は地味でしたが、東山紀之×田中麗奈コンビに品があった。

新作の「必死剣鳥刺し」は、今までの隠し剣シリーズとちがって、
ハードボイルドなできあがり。時代劇には珍しくサスペンス調の展開もグイグイひきこまれた。
さて、この鳥刺しとはどんな秘剣なのか。気になるとこですよね〜
それ自体は、最後の最後まで明かされません。
上様とはいえ、こんな仕打ちがあっていいの?!

政治的な策謀に翻弄される主人公の無念さに苛ついていたところで、
ザクッっと!

豊川悦司さんの繊細な演技にホレボレしました。

やっぱり男は黙って仕事をやりきるってことですね。


先日「必死剣鳥刺し」試写会では、日本美術刀剣保存協会名古屋支部の加藤支部長が、
刀と太刀と美しさについて語ってくださいました。
ヒトを殺める物ではなく、美しい芸術品としての良さを理解いただきたいとのことで、
真剣を持たせてもらった。
これが、重いんですよ〜
だから時代劇で観る、殺陣シーンは真剣ではあり得ないというとなのです。
居合いをされている俳優さんはそれをわかっているので
やたらブンブン振り回していないんですって。

写真はこしだいです。
一本に真剣に何本もあり、よそ行き用、普段用があるそうです。
こちら200年前のものだそうです。

刀.jpg

7月10日公開です。





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