アリエッティとエアベンダーとBECK

夏休みの超大作、邦画洋画を二本みました。

秋の話題作BEKCも。

ジブリ作品 借りぐらしのアリエッテイ
シャマラン監督の新作エアベンダー
どちらも子供が活躍する映画。
大人から子供まで楽しめる映画というキャッチコピーをよく目にしますが、
そんな幅広い層に響く映画は実は少ないと思う。
7歳から70歳とか
6歳から上限なしとか限定してみたらそどうだろう。
最近、雑誌も40代のための本
化粧品も50代からのスキンケアと
限定している。
40代〜となると安心して手にする。
キャッチコピーは心理的に響く。
となると借りぐらしのアリエッティは、もしかしたらこびとがお家に住んでるかもという夢のあるお話しは、5歳の姪っ子にみせたいと思ったし、
78歳の母にもやさしい映画だと思う。
わたしが限定するなら5歳から78歳までオススメ。というべきなのかな(笑)
エアベンダーは吹き替え版なら小学生一年生なら理解できるだろうな。
最終的に人は敵対してはならないというお話しだし、
闘うシーンも激しいけど、残酷な殺し方はしない。
水、気、土、火のエレメントがありそれぞれ技をつかうものがいる。4つの国をひとつにまとめれるのがアバターとよばれる者のみ。
Xメンのミュータントのように特殊能力で闘うシーンは何度観ても楽しめます。しかも
子供が主人公でかわいい。
高齢の方は、スピードについていけないかもしれない。

BECKは大人気のコミックの映像化。
音楽コミックの映画化は難しいけど、音楽を愛する堤監督ならではのこだわりシーンは多い。
屋内のライブシーンの躍動感はその場所にいるかとおもうくらい。
忽那汐里ちゃんと水嶋ヒロが得意の英語を発揮し、今までで一番上手い演技をみたような気がします。
ひとつだけ、賛否両論だったのは、主人公のこゆきが神の声の持ち主なのですが
その声が聞きたかったという人が多かった。
でも原作でもイメージするよう描かれている’(らしい)
だから、私は声が聞けなくてもよいと思ったし、
イメージで自分の好きな声が脳内に響き渡ったもの。
これは幼児からおばあちゃんまでというわけにはいかないけど、
原作ファン、バンドマンはぜひ観て欲しい。
あ、青春不足な男性もいいね。
目がしょぼついてきた。
これから「恐怖」を観ます。
これ、好きな人はかぎられますね(笑)

おいしい映画祭

アーカイブ