大人の遠足といってもエッチな想像はしないように。
オーバー35の男子1名女子5名が日曜日17:00にJR千種駅に待ち合わせ、
美味しい食材をいただくために特急電車に乗り、ジャンボタクシーをチャーターして
目的の店「柳家」へ。
天然ウナギや、山女魚など魚が多かった夏の「柳家」。
秋の「柳家」はどうなんでしょう。
秋から冬にかけてのジビエ料理は「熊」。そうです、あの熊さんです。
しかも北海道産のヒグマです!
熊の肉はクサイ、臭うなんて誰が言ったのよ。
大将曰く、仕留めた直後の猟師の仕事が、肉の味がまずくなるか、美味しくなるか左右させるそうです。そういえば、ションペーン監督の「イントゥ・ザ・ワイルド」も主人公が猟をしてしとめた動物の処理がおそくて腐ってたな。
このようにして焼くと脂が落ちるので、食してもいやな脂の味は残りません。
脂身が美味しいと感じたのは初めて。
大将のファイヤータイムのあと、柔らかな熊肉のロースをいただきまし。
お父さんが3時間、火の番をしながら説明をしてくれます。
フランス料理ではこの時期にいただきますが、
ロースの脂がジューシー!お肉は箸できれるほど柔らかく・・・
素材がいいとソースとか雰囲気とか、な〜〜んも関係ないね。
素材の味だけで食す。
さすが、イタリアン、フレンチの巨匠たちが通いたくなる店ですわ。
あじめどじょうは「天然記念物」。申請すればこの地方は食べれるそうです。
塩加減がバツグン。
大根は箸休め。
冬大根をスライスして、塩でたべるだけのシンプルな物。
お肉の味を楽しむために余分なものは一切なし。
最後は「天然猪鍋」
きのこと野菜がたっぷりはいった味噌味。
ここんちの猪は煮込んでも柔らかい。
シメはとろろ麦飯。
どろん、としたものでなくスープのようなとろろ飯。
サラサラ〜とお茶漬けのようにして・・ハイ。2杯ちょうだいいたしました。
お土産のみかんを帰りの電車で食べながら、
「肉談義」。
舌に残る肉の弾力を思い出しながらの肉談義。
冬はやっぱり、鴨ですよね〜
真鴨?そんなもの邪道だそうで、
足が灰色の鴨?名前はわすれたけど・・。
とにかく鴨づくしだそうです。
次回の大人の遠足はいつにする?!