窪塚愛流さんと蒔田彩珠さんが主演を務める映画『ハピネス』(5月17日公開)の最新映像を含む本予告編が公開されました。映画は、嶽本野ばらさんの同名小説をもとに、余命1週間を告げられた少女と、その夢を全力で支える少年の悲しくも愛に満ち溢れた7日間を描いたラブストーリー。予告編では、主題歌である三月のパンタシア「僕らの幸福論」の音源も初公開されています。
予告編の序盤では、心臓の病気のため医師から余命を宣告された主人公の高校生、由茉(蒔田彩珠)が「あと1週間で死んじゃうの」と恋人・雪夫(窪塚愛流)に告白するシーンから始まります。
由茉は自分の運命を受け入れ、「最後まで自分らしく生きたい」と願い、ロリータファッションデビューを果たし、好きなカレーを食べ、そして雪夫さんと過ごす時間を最大限に楽しむことを決意します。
それに対し、由茉の願いを叶えるため奔走する雪夫。彼女の幸せな思い出が増えるたびに、時間が失われていく現実に戸惑いつつも、由茉の願いを叶えることに全力で取り組みます。
彼らを見守る家族たちも登場します。由茉の母(吉田羊)は「辛いのは自分も同じ」だと息子に本音を明かし、父(山崎まさよし)と姉(橋本愛)は「(ふたりが)出会えたことは奇跡。それはとても幸せなこと」だと語りかけます。
この予告編には、三月のパンタシアが書き下ろした主題歌「僕らの幸福論」も使用されています。10代、20代を中心に人気を集めるボーカルの「みあ」さんが中心となったユニットで、ピアノが印象的な美しい楽曲が作品に彩りを添えています。
同作は、短い時間の中で幸せを見つけ、命を輝かせる少女と、彼女の願いを叶えるために奔走する少年の姿を通して、愛と命の尊さを描き出しています。
映画『ハピネス』は2024年5月17日(金)より全国公開
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作品紹介
【ストーリー】
「私ね、あと1週間で死んじゃうの」
高校生の雪夫と恋人・由茉の日常は、由茉の突然の告白によって一変。心臓に病気を抱える由茉は、すでに自分の運命を受け止め、残りの人生を精いっぱい生きると決めていた。憧れていたファッションに挑戦し、大好きなカレーを食べに行く。そして何よりも残り少ない日々を雪夫と過ごし、最期の瞬間までお互いのぬくもりを感じていたい。雪夫は、動揺しながらも彼女に寄り添う決意をする。
17歳という若さで逃れられない運命と向き合い、残りの人生を笑顔で幸せに過ごすことを選んだ2人の、悲しくて、最高に幸せな7日間の物語。
作品タイトル『ハピネス』 監督:篠原哲雄 脚本:川﨑いづみ 原作:嶽本野ばら「ハピネス」(小学館文庫刊) 主題歌:三月のパンタシア「僕らの幸福論」(ソニー・ミュージックレーベルズ) 出演:窪塚愛流 蒔田彩珠 橋本愛 山崎まさよし 吉田羊 配給:バンダイナムコフィルムワークス ©嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会 公式サイト https://happiness-movie.jp/ 公式X @movie_happiness