流浪の月

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るろう　【流浪】《名》さまようこと。さすらうこと。　(Google から引用)

会ってはいけない2人、希望はあるのか。

こんにちは！ゆーと。です！

今回は『流浪の月』の紹介です。

ｔ切なすぎる…..

15年前に起きた、誘拐事件の犯人と被害者。

本来、会うべきではない2人が再会してしまうこの映画、５ｔそんな2人の辿る運命と、辿ってきた過去が

切なすぎて、、、

“月”みたいに美しく光ったり、時には陰に隠れて暗くなって見失ったり、

主演のお二人と、二人の周りの登場人物は

全員ある意味、真っ直ぐなんです。

でもその真っ直ぐさが、誰かのしがらみになって、邪魔してしまい、とんでもない方向へ流され、翻弄されて、揺らいでいく、

その姿がまさに”流浪”なんだ、と感じました。

観てるとタイトルの意味が、じわりじわりと体に染み込んでくる不思議な感覚に襲われました。

松坂桃李くん、広瀬すずちゃん、お二人とも、顔、容姿全体、オーラ、漂う悲壮感が、観終わってからしばらく経った今でも僕は鮮明に思い出せるくらい強烈でした。

そしてなんと言っても横浜流星くん、

絶望感と、それを抑えた時の疲弊しきった姿、感情が爆発した瞬間、どこか裏がありそうな言動、 圧倒的な恐怖感を残します。

ほんとに凄かった……

二人の間過去に一体何があったのか。

儚く脆い、美しい

事実じゃなくて、真実をみなさんの目で確かめてみてください！

では、また次回！

2022年製作／150分／G／日本
配給：ギャガ

(C)2022「流浪の月」製作委員会