座頭市THE LAST〜香取慎吾&阪本監督インタビュー〜

盲目の渡世人・座頭市という日本人なら誰もが知っていますよね〜

座頭市シリーズといえば、故・勝新太郎の当たり役。リメイク版は、北野武が手がけ2003年にベネチア国際映画祭で監督賞を受賞しています。
この座頭市シリーズの集大成となるのが本作なのです。
今日は、主演を務めた香取慎吾さんと阪本順治監督にインタビュー。
阪本監督は、もう10年近く新作が出る度に取材をさせていただき、なんどかティーチンをしたことがあるザ・映画人。お酒が強いです!
「カメレオン」ではぴあのイベントで、「闇の子供たち」はミリオン座のイベントで。
監督の演出は動作よりもシーン毎の心情をとても大切に撮っていく。
今回の初の時代劇もとても楽しみにしていたのだ。RIMG0643.jpg
艶がなく情感のないツルンとした時代劇が多い中、見事に憂いのある時代劇に仕上がっていました。もちろん、アイドルの慎吾ちゃんという一面は微塵もなく、悲しみを背負った主人公・市の悲痛な姿が焼き付けられていました。
これは監督と慎吾ちゃんの相当な信頼関係があったからこそ生まれた座頭市というキャラクターだとおもったので、
香取さんと監督が初仕事にしてどのように親睦を図ったのか興味津々だったのです。
たぶんだれもが聞くであろう、「座頭市を演じる、(撮る)プレシャーは?」
「殺陣のシーン」に関しては時間があったら聞こうとおもっていた。ま、案の定なかったど(笑)
監督が、まずは自分の素をさらけ出すために、食事に誘ったこと、慎吾ちゃんがザ・映画人の監督と仕事をする意気込みから聞いてみた。
昔気質の恐い人という言うイメージだったそう。
しかも前作が「闇の子供たち」・・バラエティの監督ならイメージ掴めるけどどんなひとなんだろうと戦々恐々だったそうな。
あって何時間もしたらうちとけ、朝まで飲み明かしたそうですよ。
役作りに関しては、監督が毎日渡していたのが「座頭市通信」そこには、その日撮影するシーンの市の心情から、台本に書いていない、共演者演じるキャラクターの生い立ちなどが書かれていたそうです。その座頭市通信を楽屋入りする慎吾ちゃんを楽屋の前でファンのようにまって、そっと渡していたそうです。
でまちのファンのようだったよ。と笑いながら話してくれた監督。
あっという間に時間はすぎてしまい、
最後に握手をかわしてお別れ。
今日は手を洗わないと決めたのに、、、さっき洗い物してしまった。
監督が「はじめてプレッシャーについて聞かれなかったよ、きちんと見てくれてありがとう、よかった」
といわれた。やはり”プレッシャー”あちこちで聞かれているんだろうな・・
なんでみんなきくんだろ。もっと気になるところたくさんあるのにね。
その後、お二人はたくさんの取材をうけ、ぴあ映画生活の座談会に。
誰と座談会するのかというと、今人気の「名古屋おもてなし隊」
彼らと慎吾ちゃんの絡みをみたくて、ラジオのレポート取材をちゃっかりいれて潜入。
いやはや、織田信長、前田利家、加藤清正の3武将の登場に驚き(笑い)をかくせないお二人。
座頭市おもてなし隊.jpg
よぉー来たー!絡みにくいのはようわかっとる。
開府400年めでたき年なんじゃ、わしらの情熱の詰まった舞台を自分の目で見に来い。
と上から目線の口上に爆笑です。
それから、くずれることもなく武将言葉で慎吾ちゃんの質問に答える3人。
座頭市を見た感想は、プロのわたしも顔負け、素晴らしい感想で監督も大満足でした。

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