マッツ先生のほろ酔いぶりが色っぽい!
今年のアカデミー賞国際長編映画賞を見事受賞し、世界中で数多の映画賞を総なめにした話題沸騰中のマッツ・ミケルセン主演映画『アナザーラウンド』が、
本日9 月 3 日(金)より公開!
禁酒法時代か?!とおもう今日この頃。飲んべえには生きにくい世の中になってしまいました。お家でチビチビやっております。
ほろ酔い気分で原稿を書くとそれゃいい記事が書けたりするのよ♪
マッツ様の名前が世界中に知れ渡った『偽りなき者』のトマス・ヴィンターベア監督と、マッツ様の待望の再タッグが実現したのが「アナザーラウンド」。
来年は『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5作や、『ファンタスティック・ビースト3』など、話題の超大作への出演が相次ぎ、今や最も注目すべき“イケオジ俳優”の筆頭となったマッツ様が、「マッツ最高の演技」を披露しているのがアナザーラウンドなのです。
マッツ演じる冴えない高校教師マーティンとその同僚3人は、ノルウェー人哲学者の「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するためとんでもない実験に取り組むことに。仕事中でもお構いなしに酒を飲み常に酔った状態を保つと、授業も楽しく、生き生きとしたものになっていき、生徒たちとの関係性も良好になっていく。
酒臭くないのかなぁと心配になっちゃうけど、ほろ酔いなマッツ先生の色気ムンムン!
同僚たちもゆっくりと確実に人生がいい方向に向かっていたのですが、実験が進むにつれ、だんだんと制御不能になり・・。という奇想天外なストーリーと家庭や友人とのビターな面も描きつつもユーモラスな人生賛歌!
ラストはスパークリングワインをラッパ飲みして踊れや歌えや大騒ぎ!
あれれ?高校生も飲んでますよね?
と思って調べたら
デンマークのお酒事情ですがお酒は16歳からOK、16歳以下でも家にあるお酒なら(家なら)飲んでもよいという法律だそうです。
そのシーンに登場するのはスペインジュヴェ・カンブス社のスパークリングワイン。
あのラストをみてマッツと、同じ気分になりたくてネットでポチりましたよ。
よく冷やして召し上がれ!
プロダクションノートより
撮影は一切禁酒、つまり酔っ払っているのはすべて演技というから驚きです。役づくりとして、血中アルコールの濃度でどのように体の動きが変わるか知るために、自ら体験し、その様子を録画して自分たちが酔っている姿をみてそれを演技に反映したそうです。なかなか自分の酔った姿を録画するということがないですからね、役者たちも貴重な体験をされたと思います。
松岡ひとみの「シネマな食堂」はじまりました。映画に登場するおいしいものから映画を紹介する高校生のフリーペーパーChファイルズ東海版で「おいしい映画」というコラムを10年書き続けてきました。いまも寄稿中で高校の図書室などに置いてあります。シネピーでは大人用の「おいしい映画」と推しメンも紹介していきます。
「アナザーラウンド」 出演:マッツ・ミケルセン トマス・ボー・ラーセン マグナス・ミラン ラース・ランゼ マリア・ボネヴィー 監督:トマス・ヴィンターベア 配給:クロックワークス HP:anotherround-movie.com Twitter&instagram @KlockworxInfo ©2020 Zentropa Entertainments3 ApS, Zentropa Sweden AB, Topkapi Films B.V. & Zentropa Netherlands B.V. 2020年/デンマーク/スクリーンサイズ1:2.0/DCP5.1ch/117分/英題:ANOTHER ROUND/PG-12