現在公開中!オール青森ロケ 横浜聡子監督が描く最高傑作「いとみち」 監督インタビュー!

先の見えない時代に贈る、至上の人間賛歌 青森出身、横浜聡子監督の最高傑作「いとみち」

 

越谷オサムの大ベストセラー青春小説ついに映画化!  心を震わす日本のソウルミュージック――津軽三味線がつむぐ珠玉の人間ドラマ。祖母、父と共に三世代で暮らし、家族愛に包まれていた少女が、社会の荒波をたくましく生きる人たちとふれあい、成長するー。 松本潤、上野樹里出演で映画化され大ヒットした『陽だまりの彼女』の原作者である越谷オサムのベストセラー青春小説『いとみち』(新潮文庫刊)がついに映画化!

脚本・監督は『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』などで知られる青森出身の鬼才・横浜聡子。人情味あふれる越谷ワールドに横浜監督らしい風刺精神が融合し、先の見えない時代に生きる市井の人々を温かなまなざしで描いた最高傑作が誕生した。 

新星・駒井蓮と名優・豊川悦司の親子愛にホロリ  ぶっきらぼうな中に、凜とした意志を感じさせるヒロイン・いと。オドオドしている冒頭から、アルバイト先の危機に際し、自ら立ち上がるまでの変化を見事に演じたのは主演2作目の駒井蓮。未経験の津軽三味線を約1年かけて猛特訓し、劇中で演奏に挑んだ。

 

 

 

 

シングルファーザーで民俗学者の耕一役には名優 豊川悦司。幼くして母を亡くした思春期の娘の自立に動揺しながらも、懸命に寄り添おうとする慈愛に満ちたまなざしが切なく胸を打つ。父娘それぞれが不器用に生き方や愛の形を探り、すれ違いながらも、再び親子の絆を結び直していく。 そして一家の要となる祖母ハツヱ役は、津軽三味線の巨星、故・高橋竹山の最初の弟子である西川洋子が、リズミカルでネイティブな津軽弁で演じ、映画に軽やかさと温もりをもたらしている。

 

 

 

 

物語の主人公は青森の高校に通う16歳、相馬いと。幼い頃より祖母から習った津軽三味線を得意とするが、濃厚な津軽弁訛りのせいで人見知りがひどく、なかなか他人に心を開くことができない、しかし芯は「じょっぱり」(意地っ張り)。そんな彼女が地元の板柳から青森市内まで電車で通い、「津軽メイド珈琲店」での初めてのアルバイトを体験する――。 

「おらんどみんな不確かだ。生きるってそういうことだべ。みんなで頑張るべや」

公開直後、横浜聡子監督へインタビューを依頼し、地元青森での撮影、駒井蓮さんの起用についてなど作品についての想いを語っていただきました。

 

【横浜聡子監督】

Profile 

1978年、青森県青森市、青森県立青森高校出身。横浜の大学を卒業後、東京で1年程OLをし、2002年に映画美学校で学ぶ。卒業制作の短編『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』が2006CO2オープンコンペ部門最優秀賞受賞。長編1作目となる『ジャーマン+雨』を自主制作。翌2007年、CO2シネアスト大阪市長賞を受賞。自主制作映画としては異例の全国劇場公開される。2007年度日本映画監督協会新人賞を受賞。2009年オール青森ロケで『ウルトラミラクルラブストーリー』(出演:松山ケンイチ、麻生久美子)が公開、トロント国際映画祭他、多くの海外映画祭でも上映された。松山ケンイチが第64回毎日映画コンクール男優主演賞など受賞、作品がTAMA CINEMA FORUM最優秀作品賞を受賞、多くの評価を集めた。2011年には短編映画2作品『真夜中からとびうつれ』(出演:多部未華子、宇野祥平) 、『おばあちゃん女の子』(出演:野嵜好美、宇野祥平)2013年は『りんごのうかの少女』(出演:工藤夕貴、永瀬正敏)が、第21回ロンドン・レインダンス映画祭で最優秀作品賞・短編部門にノミネートされた。2016年には安田顕を主演に迎えた『俳優 亀岡拓司』を監督、麻生久美子、染谷将太、三田佳子、山﨑努ら豪華キャストが共演した。近年はドラマ「バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」「ひとりキャンプで食って寝る」 「有村架純の撮休」などにも監督として参加。 

 

 

 

 

映画「いとみち」

出演:駒井蓮 豊川悦司

黒川芽以 横田真悠 中島歩 古坂大魔王 ジョナゴールド(りんご娘) 宇野祥平 西川洋子

監督・脚本:横浜聡子 原作:越谷オサム『いとみち』(新潮文庫刊) 音楽:渡邊琢磨

エグゼクティブプロデューサー:川村英己 プロデューサー:松村龍一 撮影:柳島克己 美術:布部雅人 塚本周作 照明:根本伸一 録音:岩丸恒 編集:普嶋信一

音響効果:渋谷圭介 スタイリスト:藪野麻矢 ヘアメイク:澤田久美子 助監督:松尾崇 制作担当:大川哲史

協力:青森県弘前市 青森県北津軽郡板柳町 青森県平川市 企画協力:新潮社 制作プロダクション:ドラゴンロケット 宣伝:Lem 配給:アークエンタテインメント

製作:アークエンタテインメント 晶和ホールディング 日誠不動産 RAB青森放送 東奥日報社 ドラゴンロケット

2021/116min./color/Vista Size/7.1ch  ©2021「いとみち」製作委員会

618日青森先行上映、625日全国公開

 

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