剣岳  点の記 全国行脚三重県編

剣岳点の記 誰も行かなきゃ、俺が行く。
全国行脚三重県から帰ってきました。

厄除けお祓いからはじまり、豆まき、直らい、そして豆まき・・監督と同行した一日は
貴重な体験でした。
全国行脚.jpg
木村大作。
映画の撮影カメラマンとしてこの業界では知らない人はいません。
黒澤組で鍛え、様々な大作&話題作の名キャメラマン。
「八甲田山」「鉄道員」「駅STATION」などなど。2003年には紫綬褒章を受章。

バラエティなどで見る限りはオレ様だったし、現場で怒鳴り散らすと評判だったので
怒りキャラのこわ〜い監督かと思いきやなんとも優しいお方でした。

もちろん口は悪いけど、ストレートに思ったことを発するので、かえって気持ちがいい。
今回のロングインタビューは、私もストレートに感想や質問をぶつけてみた。
いつもならあの手この手で失礼のないように気を遣って聞くのだけど、
監督の場合は、体当たり!
マシンガントークにはマシンガン?!
どうやらしっかりと受け止めていただけたようで、プライベートなお話まで根掘り葉掘り・・と。
有り難うございました。
さらに、休憩中もずっと質問攻めだったわたし。
映画人歴50年ですよ!
こんな人に一日密着できるなんてこの上ないチャンスじゃない?!

剣岳については、

監督をしたかったからではなく、勇ましく美しい剣岳を映像にしたかった。
本物の映像を撮りたかったという言葉に嘘偽りはなく、
この映画に映し出される映像美は圧倒されます。
映画は監督の「撮ってやるぞ!」という執念が感じられ、
また役者達が厳しい撮影環境の中、ギリギリの精神力で演じた気迫も映像を通して伝わってきます。

その場所にいるからこそ自然に発したセリフ、表情。これも監督のこだわりの一つなのです。

http://www.tsurugidake.jp

驚いたのは、この全国行脚。
監督チラシまき.jpg全国キャンペーンはめずらしくはありませんが、
監督は自分の車に剣岳とペイントし、自分で運転して、全国出向く。
会う人1人1人に声をかけて
チラシを配る配る。

豆まきの場で、来場者ひとりづつチラシをまく監督は未だかつて見たことはありません。

 
誰もやらなきゃ、オレがやる。

まさにそれは明治の測量手たちが命がけで「剣岳」の山頂を目指したときの言葉。
「誰かが行かなきゃ、道は作れない」。

この熱い監督(69)を応援したいと心から思った一日でした。
監督号とひとみ.jpg

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