Actor

金曜日からの続き。

土曜日は朝9時に松竹本社で「釣りバカ日誌19」の取材。
スーさんハマちゃんは数年前に何度か舞台挨拶をさせていただきましたが、
最近は多忙で高齢なお二人に変わってゲスト出演者がキャンペーンをまわるのです。
今回は、マドンナ常盤貴子の婚約者役の山本太郎さん。

釣りバカ191.JPG

太郎くんは、大企業の御曹司。

太郎くんは、たしか20代で中学生の役を演じた「バトルロワイヤル」が印象的。
アツイ男の役がぴったりな俳優さんなので、今回の役は、とても珍しいです。
朝も早くからテンションアゲアゲで有り難うございました。

太郎君は、この日アーラ映画祭で14時から上映する金守珍監督の「夜を賭けて」の主演なのです。
劇中でライバル関係になる山田純大さんと監督のトークショー付き。
そのことを太郎君に伝えたところ、「夜を賭けて」は僕にとってのターニングポイントになった映画です、大切な一本ですよ。と少し語ってくれました。「夜を賭けて2」はやく作ってください!!」
このメッセージを監督に伝えるため大急ぎで
東京〜名古屋〜可児市の長い道のりを経てアーラ映画祭へ。移動時間4時間かかったよ・・。

でもなんだか不思議なんですけど、家に帰ったような気分でホッとしました。

監督とは「ガラスの使徒」のキャンペーン、山田純大さんとは「男たちの大和」舞台挨拶以来かな。
山田純大1.JPG
もう、純大さん格好良すぎます。
男の色気がますます増してステキになってたわ。

お父様から受け継いだ「流し目」は健在!
日焼けした肌も似合ってセクスィ。

一方相変わらず、よくしゃべり、よくわらい、楽しい監督。
話せば話すほど激しい経験をされているので
おもしろネタは次から次へと出てきますが、ヨルカケの話じゃなくて脱線ばかりなんですよね〜
本番はなんとか、脱線はしないようがんばりました。純大さんフォローありがとうです。

映画は、久しぶりに見たけどやっぱりすごいわ。エネルギーが溢れてます。
異業種の監督だからこそ、出来た演出技もいいね。
最後は効率よく街ひとつもやしちゃうんだもん。発想がおもしろい。
ヤンソンギルさんの小説はこのあとも続いているので、早く「夜を賭けて2」を作りたいと熱く語っていた監督でした。すでに構想はバッチリなようです。
純大さんは1で死んでしまうので2ではどのような形で出演になるのかしらねぇ(あ、ネタバレ・・)

さ、お知らせです。

11月末から柳美里さんの芥川賞受賞作品「向日葵の柩」が17年ぶりにアーラで再公演となります。
その演出を手がけるのが金守珍監督。
アーラで初演して、東京の新国立劇場にもっていくのです。
監督は一ヶ月、可児に住みそうですよ。
http://www.kpac.or.jp/event/detail_37.html

こちらも楽しみです。

おいしい映画祭

アーカイブ