やっとブログに載せることが出来ました。
実は３月２８日から明治村で「剣岳」の撮影が行われていたのです。
浅野忠信、仲村トオル、香川照之、宮崎あおいさんら豪華メンバーがインするということで公表は控えるようにとお達しがありました。
さて、まずは３月２８日

早朝５時から明治村に入りました。
２００９年公開「剣岳」監督・撮影はこの道５０年のあの、木村大作監督。

今回のシーンは名古屋駅で香川さんと浅野さんが落ち合うシーン。
東映さんからのお願いは、ノーメーク、ノーアクセサリー、茶髪禁止。
それゃっそうだ、明治時代に茶髪はいない。どんなシチュエーションなのか何役なのか、まったく聞かされていなかったのだけど、私はハイカラさんが通るのような衣装を想像。
受付で手渡されたのは「村人１」。
え〜”！
すぐさま、交換してもらい（選ぶな！）手にしたのは「和内儀」よそ行き。
結婚している人の着物でしかもよそ行き。ウフフ[E:virgo]どんなメイクで衣装なのかワクワクしながら順番を待つ。
現場内には、総勢５０人〜６０名ほどのスタッフがいて、忙しく動き回っていました。外もあわせたら１００人くらいいただろう。
衣装、助監督６名ほど、メイクさんに、エキストラ担当、小道具・・・・
映画は、たくさんの人で作られているのだと実感。
エキストラさんは、ベテランも多く、弁当のタイミング、トイレなどてなれたもんだ。私とY はモタモタしていたせいで朝弁当にありつけず[E:wobbly]私たちがメイク室に入ったと同時に
浅野忠信さんと香川照之さんがメイク室にはいってきた。
エキストラさんみんなに声をかける香川さん。優しい方です。

私は地毛が長いので半カツラとなり
みるみる明治時代の女性に変わっていく。

メイクはなし。え〜”！[E:sad]明治時代にメイクをしている人はお金持ちだけですよ。といわれ、納得。しっかし、テレビもステージももちろん、ノーメークで出たことがないのに映画でノーメーク！
手慣れたエキストラさんは、うっすらと自分で眉毛やベースを塗っていた。
次の機会はそうしよう

さて、衣装です。さっきもいいましたが、モタモタしていたので
最後のほうになってしまい、地味なのしか残っていなかったんです。見た目大島紬。たしかによそ行きというか、旅の着物ですが、これって。。。地味じゃん！監督から本番の最終コールで現場に緊張感が走る。
帯〆、帯揚げ、羽織をつけることなく、「すぐに行ってください。」といわれ、わたくしは超地味な奥さんになってしまいました。
５０代、かんざしやら、派手は羽織やらバッグなどいろんな小物を装着していたベテランさんに聞いたところ、早めにいかないと選べないですよ。
そうだよなぁ。。
これまた反省。次回こそ・・！

なごや駅に着いた列車から降りてくる人々という設定で
なんどもなんどもテイクを繰り返し約１時間半で終了。。
エキストラ１人１人に念入りにチェックをいれるのは助監督。
エキストラの表情が気に入らないと、監督は助監督に喝！を入れる。
ビクビクしてしまうエキストラ。そんな中、表情が硬い私たちに香川さんと浅野さんが、「笑顔で行きましょう」とこっそり励ましてくれた。
余裕ですね〜！流石ですね〜！

さて、そんな話をしていた火曜日の昼下がり。

またしてもエキストラお誘いのお電話が！
原稿締め切り地獄、試写会地獄のさなか
またしても先週金曜日朝４時起きでいってきました明治村！

本日は防寒準備万全。うっすらメイクもばっちし！

ヒットミーズを連れて参加です。

エキストラは少なかったので、こいつはいい役がもらえる！と思いきや、

和内儀（奥さん）→村人→女中ところころ役がかわり、脱いだり着たりとなぜか私は大忙し。
おなじような役がたくさんいてもしょうがないんだっって[E:dash]またしても地味な人になってしまった。

わたくしたちは東京駅から富山駅におりる乗客役で、駅には中村トオル、浅野忠信が出会っている設定。中村トオルっ！かっこいいぜい。ビーバップ[E:heart01]

一年後の公開が待ち遠しいです。カットされていなきゃいいけどなぁ

そういえば名古屋工業大学５０周年記念作品「築城せよ！」のエキストラを募集しているとか。製作スタッフやケイタリングも大募集チュだよ。
http://aitech.ac.jp/~fpc/recruitment.html

わたくしもちょっとお手伝いします。
興味ある人、どうかちら。