ティム・バートン最新作!

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』から12年。
ロシア民話をベースに、コープス ブライド(死の花嫁)に
“死者の世界”へ引きずり込まれた男の運命をダークで、
そしてロマンティックに描いた最新ダーク・ファンタジー・アニメ「ティム・バートンのコープスブライド」。
主人公ビクターの声は
『チャーリーとチョコレート工場』でもタッグを組んだ
 ジョニー・デップが担当。
バートン×デップ5回目のコラボレーション作品なのだ。
そして “死の花嫁”コープス ブライドの声はバートンの恋人
 ヘレナ・ボナム=カーター。
観ているとパペット達が声優の顔に見えてくるから不思議。
とくにヘレナは、口元がそっくりなんだもん。ティムの愛が感じられる(^。^)
 舞台は“死者の世界”!
死体の花嫁(=コープス ブライド)に
連れ去られた若者の運命は——?
19世紀ヨーロッパのとある村。
結婚を控えた気弱な若者ビクターが、
ふとしたことから死体の花嫁(=コープス ブライド)に
結婚の誓いを立ててしまい、死者の世界へと連れ去られる!!
カラフルに描かれ活気溢れた死者の世界と陰険なモノトーンの現世。この対比が面白い。
現世では、金の為に娘を政略結婚させる親や、口の上手い詐欺師など夢も希望もありゃしない。
幽界は、死人たちが人生を謳歌し、親身になってお互いを思いやる、そしていつも音楽であふれているのです。
主人公の弱虫ビクターが、現世より人情味あふれる幽界のほうが居心地がよくなっていく気持ちがよ〜〜〜くわかる(^。^)
死者の世界のキャラクター達は、家に招待したくはないけど、楽しいやつら。骸骨がベースで(死者ですから)現世の職業のまま幽界でも活躍。冥土の理髪師はあたまにはさみが刺さっていたり、レイ・チャールズ?と思わせるピアノ奏者や、冥土のことならなんでも知っている生き字引ならぬ、死に字引的な長老がいたり、骸骨なのにふとっちょなパブのオーナーやら、バートンファンタジーに釘付けよ。
ブラックで毒っけたっぷりのユーモア、でもその奥には汚れのない優しい気持ちと一途な愛。
恋人に裏切られ、ずっとそれを根に持って人の恋人を取ろうとした醜い心に気づいて、本当に愛し合っている二人の為に祝福するコープスブライド。
最後にブーケを投げる彼女の姿が切なく、現世の誰よりも美しかった。

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