ゆずな&西野!鉄板ネタで掛け合いもピッタリ『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』名古屋舞台挨拶で裏話披露

3月27日(金)公開の『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の舞台挨拶が22日、名古屋のミッドランドスクエアシネマで行われ、製作総指揮・原作・脚本を担当した西野亮廣さんと、主人公ルビッチ役に扮した永瀬ゆずなさんが登壇。福岡を皮切りに、大阪、北海道と全国を回ってきたふたりが、プロモーション最終地となる名古屋で裏話や鉄板ネタの爆笑トークを披露しました。

本作は、大ヒットを記録した『映画 えんとつ町のプペル』から1年後が舞台。親友のプペルを失い、再会を諦めた少年ルビッチが迷い込んだ異世界で、ネコのモフを相棒に、止まった時計を動かそうと奮闘する姿が描かれます。

前作に続き、廣田裕介さんが監督を続投。ルビッチ役は芦田愛菜さんから永瀬ゆずなさんにバトンタッチし、窪田正孝さん、MEGUMIさんらが共演しています。

この日、「キングコングの西野亮廣です」「ルビッチ役の永瀬ゆずなです」と挨拶すると、ふたりで「一生懸命頑張ります。よろしくお願いします!」と声を揃え、満面の笑顔で舞台挨拶がスタートしました。

体ごと振り向いてNG!? ルビッチ役・永瀬ゆずなのアフレコ奮闘記

司会者からマイクを預かり、自らMCとして場を回し始めた西野さん。まずは、声優ほぼ初挑戦となる永瀬さんにアフレコの感想を尋ねました。

永瀬:「自分の声を録音して、家でいっぱい練習しました。でも一番難しかったのは、マイクに声を乗せるために『体を動かしちゃダメ』ってところ。ルビッチが映像の中で周りを見回すシーンで、思いっきり横向いちゃって(笑)」

西野:「『声が全然入ってねえ!』っていうエラーがありました(笑)。本人は『左右に…』ぐらいで留めておりますけれども、実際は完全に後ろ向いちゃってました(笑)。
でも、それくらいで良いなと思ったんです。ゆずなちゃん本人が(劇中の舞台である)『千年砦』に入り込んでくれないと、お客さんを引き連れることはできない。もはや彼女の記憶もごっちゃになっていて、本当に『千年砦へ旅行に行ってきた!』みたいになっているのが面白いですね。作り手としては、それぐらい入り込んでくれたのはありがたいなと思っています」

新たなる相棒モフとのシーンに込めた“旅のリアリティ”

続いて話題は、ふたりのお気に入りシーンのエピソードへ。永瀬さんが挙げたのは、新キャラクター「モフ(声:MEGUMI)」と宿屋の2段ベッドを取り合ってジャンケンをするシーン。

永瀬:「モフはネコだから、手がグーなのかパーなのか分からなくて決着がつかないんです」

西野:「モフ自身はグーとかパーとか分かってるんだけどね。人間が見ると見分けがつかないっていうね。僕も宿屋のシーンが好きで。今回は、観に来てくださったみなさんにも『千年砦に行ってきた!』と、一緒に『旅』をしているような感覚を味わってほしかったんですよ。

​その状況を作るために、あえてストーリーには絶対いらないセリフを盛り込んでいます。

​例えば、ルビッチが宿屋に着いた瞬間に『(部屋)ちょっと暗くない?』って言う、海外の宿あるある。あと、モフが冷蔵庫を開けて『これタダかしら?』って言うシーン。皆さんもビジネスホテルに行った時、飲み物が無料か有料か気になりますよね?

​そういった普段の日常で体験するようなリアリティを挟み込むことで、観ている方の実体験と重なり合い、本当に旅をしている感覚になるんです」

仕上がりすぎた掛け合い!「待ちやすい時期やな(笑)」

今作の根底に流れるテーマは「待つこと」。西野さんは、過去に相方の梶原雄太さんが失踪し、無期限活動休止になった際のエピソードを披露。「戻ってくるか分からない相手を待つという、人生で一番覚悟を振り絞った出来事」が物語のベースになっていると語り、子育てやチーム作りにも通じる普遍的なメッセージを投げかけました。

感動的な空気が流れる中、西野さんが「ゆずなちゃんは人を待ったことある?」と振ると、ここからプロモーション最終地ならではの“仕上がった”掛け合いがスタート。

永瀬:「約束して、公園で友だちを待ちました!」
西野:「ちっちゃい話やな」
永瀬:「(笑)」
西野:「でもあれでしょ、ゆずなちゃん。待ってるって言うからには、5時間とか6時間とか待ったんでしょ?」
永瀬:「……10分待ちました」
西野:「すぐ来たな!!(笑)でも寒空の下で待ったんでしょ?」
永瀬:「10月です」
西野:「待ちやすい時期やな!!……すみません、全国回って(このトーク)仕上がっております(笑)」

見事なオチに、名古屋の客席からはこの日一番の拍手と笑い声が沸き起こりました。

「皆さんに観に来てと言えなかった前作」からの解放

最後に西野さんは、コロナ禍真っ只中だった前作の公開時(2020年12月)を振り返り、こう締めくくりました。

西野:「前作は席も間引かれて、仲間と何年もかけて作ったのに『観に来てください』とすら言えなかった。舞台挨拶も一回もできなかったんです。だから今回、こうして機会をいただけて本当に感謝しています。3月27日、いよいよ公開となります。皆さんもう一回観に来てくださいね!」

熱い想いとエンターテインメント精神で駆け抜けた舞台挨拶。確かな絆で結ばれたルビッチとモフのように、西野さんと永瀬さんが語った『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』は、いよいよ全国の劇場にやってきます。大きなスクリーンで楽しんでください。

公式サイト https://poupelle.com/

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