12日から愛知県名古屋市で開催中の「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル(ANIAFF)」国際コンペティション部門で映画『ひゃくえむ。』が上映され、岩井澤健治監督が上映後に登壇!ティーチインを行いました。

本作は、陸上の100m走に魅せられた人間たちの狂気と情熱が描かれた青春譚。ロトスコープという実写映像を1コマずつトレースしてアニメーションを制作する技法で作られています。
この日の上映は、夜遅い時間にもかかわらず、会場は満席。熱気冷めやらぬ観客と、鋭い質問も飛び交っい、濃密なティーチインが行われました。
【登壇者】数土 直志さん(本映画祭 アーティスティック・ディレクター)× 岩井澤 健治 監督
数土: 本日は『ひゃくえむ。』の上映にお越しいただき、誠にありがとうございます。私は本映画祭のアーティスティック・ディレクターを務めます数土直志と申します。 ここからは上映後のQ&Aを中心に、岩井澤監督のお話を聞きたいと思います。

数土: 監督まずは一言ご挨拶をいただいてもよろしいでしょうか。
岩井澤監督: 『ひゃくえむ。』を監督しました岩井澤です。あの……遅い時間に残っていただいてありがとうございます。(最前列との距離に)めちゃめちゃ近いっすね(笑)。段々畑みたい。
数土: そうですね(笑)。今日はQ&Aを中心にやりたいんですけれども、僕からもいくつか質問させてください。
岩井澤監督: はい、はい。
数土: (いろいろ聞きたくて)うずうずしてるんです(笑)。 最初に聞きたいのは、ちょっとベタな話にはなると思うんですけれども、この企画の由来はどこにあるのか。なぜ『ひゃくえむ。』という作品を題材に選んだのか、というところがめちゃめちゃ気になっています。

岩井澤監督: 今回お声がけいただいたポニーキャニオンさんとは前作の『音楽』という作品で繋がりがあって、「『ひゃくえむ。』の原作どうですか?」というお話をいただきました。その時はまだ原作を読んでいなかったんですけど、読んでみたら、すごく気になる作家さんだったのと……今は新装版で上下巻で出てるんですけれども、当時は単行本5冊分の厚みがありまして。一本の映画にこれを収めるのはどうかな? 駆け足になっちゃうな……とは思いつつも、テーマが「100メートル」だから、駆け足でもいいのかなと(笑)
数土: 結構大胆にカットというか、整理をされていますよね。
岩井澤監督: そうですね。ダイジェスト的なものにはしたくなかったので。と言っても、結構駆け足にはなっちゃいましたけど。
数土: 今回、ロトスコープの部分と手描きの部分を結構行ったり来たりしているじゃないですか。そういうのも原作を読んだ時に「こんな映像」みたいなものが頭の中に浮かんでいたんですか?
岩井澤監督: いや全然。100メートルって、試合時間も10秒で、ただ真っ直ぐ走るだけっていう、見せ方が難しいスポーツで、個人競技ですし、見せ方で苦戦したというか、当時は一番のネックになっていました。「そこをどう上手くやるか」というところで。
数土: その表現の仕方は割と上手くいったと思いますか?
岩井澤監督: いやあ……それも本当に頑張って、試合のシーンがたくさんあるので、いろんな見せ方をしないといけないなと思いつつ。構成としては、一番最後の日本陸上の決勝を見せ場として集約しようと思っていて、そこはすごくこだわりました。
「最後盛り上げる」っていうのは自分の中でも決まっていて、そこに行き着くまではちょっと抑え気味だったんですよ。
最後こう、てんこ盛りにして、本当に盛りあがる映像にするために、途中はできるだけ抑えた感じで……。だから割とシンプルに「10秒走って駆け抜けるだけ」みたいな見せ方が多くて。「最後に爆発させる!」そういうふうに考えていきました。
数土: 劇場公開されてヒットしていますが、僕のまわりというか、専門家の間でもめちゃめちゃ評価が高い。アニメ界隈とかすごいですよ!
岩井澤監督: 本当ですか?
数土: 僕、「今年のベスト」ってあっちこっちで言ってますから!
岩井澤監督: (嬉しそうに)本当ですか。ありがとうございます。
数土: ちょっと面白いのは、商業的な成功と評論家的な評価の高さが同時に出てきている点です。ご自身ではこの状況をどう受け止めていますか?
岩井澤監督: あ、でも結構勘違いされがちなんですけど、僕個人としてはこの作品、「エンタメ」をかなり意識して作っているんです。エンターテインメントであることっていうのは大前提としてあって。ただ、ちょっと「アクが強い」というか、個性的なことをやりがちなので、そういう作家性が強い作品に見られがちなんですけどね。
一応自分の中では、観ていただくお客さんに楽しんでもらわなければ意味がないと思っているんですね。自分が作る場合はエンタメでなければっていうのがあって。その上で、自分なりのエンターテインメントっていうのが……まあ今回の『ひゃくえむ。』とかはまさにそうなんですけど。 例えば中盤にある、ワンカット3分40秒の雨の長回しとか……。
数土: あれはエンターテインメントですよね。めちゃめちゃ盛り上がりますし、ドキドキします。
岩井澤監督: あそこで流れる劇伴も、もうすごい盛り上げようと思ってワンカットっていうことをやったりとか。そこは自分の中でエンタメなんですよ。ただエンタメだけど、ちょっとこう個性的でもあるみたいな。
そこが自分の中ではちゃんと、観ていただくお客さんにも伝わると思って信じてやっているところがあって。たぶんそれがちょっとこう、他の作品とは毛色が違うものになっているかもしれないなってところですかね。
数土: そこはまさに成功していて、今日(客席が)満員ですよね。それはやっぱりエンタメとして成立したってことですよね。
岩井澤監督: なんですかね?(笑)いやあ、そう……でも本当に自分が考えるエンタメなので。当然こう、観た人が全員満足する作品っていうのは無いんですけど、できるだけ観ていただく方には楽しんでもらいたいなっていうのはありますよね。
数土: 僕ももっと聞きたいところですけど、会場からのQ&Aにいきましょうか。
—
観客: 『ひゃくえむ。』の背景美術の位置付けについてお聞きしたいです。昨今はデジタルが多くて、今回はアナログで描かれているということで。私もアナログの温かみが個人的に大好きなんですけれども。
今回、類を見ないような新しいルックをされていて、それは監督からの要望があったのか、美術監督さんの繋がりなのかというところと、今回すごく世界観も統一されているんですけども、作品の中の背景美術の位置付けをお聞きしたいです。
岩井澤監督: そうですね、今回『ひゃくえむ。』の美術は、山口さんという方にお願いしているんですけど。自分は元々インディペンデント出身で……前作の『音楽』の時も『ひゃくえむ。』の美術の山口さんにお願いしているんです。
元々アニメーションの映像の美術って、描き方というか様式みたいなのがあって。今は結構デジタルが多いんですけど、自分も作品を見ていて、アニメーションの美術って「記号」になりがちなんですね。
「場所の説明」というか、「この場所だったらこういう物がある」っていうのを美術で説明する。見ている人にはあんまり意識をさせないっていうのが、たぶん(商業アニメの)定石で、そうやってやらないと作品が回っていかないっていう制作側の事情があると思うんですけど。
今回の『ひゃくえむ。』は、自分でチームを作ってやらなきゃいけないっていうのがそもそもあったので、作り方が自ずと、他のアニメーションでいう「それだったらこうやる」っていうメソッドとは違う作り方になった。それが多分、個性にもなったのかなと思っているんですけど。
この美術の作り方は、自分というよりは美術監督の山口さんの方が結構こだわってくれて。正直、自分は作りながらスケジュール管理とか進行も確認しなきゃいけない立場なんで、ちょっと「クオリティにこだわりすぎると大変だな」と思いつつ(笑)。
でも美術の人はこだわりたいっていう、そこら辺のバランスというか。最終的な着地点として、アニメーションって結局「絵」なので、いくらでもこだわりたいと思えばこだわれちゃうんですね。
どっかで「ここまで」っていうのをやらないと、永遠にやり続けることになっちゃうので。そこらへんのバランスを考えながらっていうのは当然あるんですけど。
特に『ひゃくえむ。』は、アニメーションの美術を専門にやってきた人たちではないので、本当にこだわってて。すごい密度の高いところはすごい……団地のシーンとか、夕景のシーンとかめちゃめちゃ細かいんですけど。
でも、それが逆にこの作品の一つの見どころにもなっていいなと思ったんで。まあ記号ではないですよね。そのアイデアはたぶん、今、自分たちが一本一本フルで作るっていう、そういう作り方になってしまったからこそ生まれたものですね。
観客: 僕、陸上競技を10年間ほどやっていまして。短距離走をこんなにも取り上げてくれた作品はこれしか見たことなかったのですが、キャストの中にも実際の陸上選手がたくさん入ってたと思うんですけど。キャスティングで「ここはこだわりたい!」「この選手にしたい」みたいな人選はありましたか?
岩井澤監督: 僕は全然詳しくなかったんですね。実際の試合もテレビのオリンピックとかで見るぐらいで、全然選手のことに詳しくなくて。実際に作ることになって、色々と陸上の試合を見に行ったりしたんですけど、素人目からすると「すごい速く走ってるな」ぐらいの感じで(笑)。全然詳しくなかったんです。

ただ今回、プロデューサーの寺田さんが元々陸上をやられていて、その寺田さん繋がりだったり、『月刊陸上競技』さんの方に相談したりして「あの走り方のフォームだったらこの選手」みたいな感じで決めていってました。
だから、こだわったというよりは、周囲の陸上熱の高い人たちが「この選手はこの人!」みたいな感じでどんどん決めていって、自分は「あ、そうですか。いいですね」みたいな(笑)。はい。自分からその裏話的なものはないんですけど、そんな感じです。
観客: 音に対するこだわりも強いなと思っていて。雨の音であったり、実際のタータン(トラック)を走ったりっていうのを感じたんですけど。スタートの時に「足を擦る音」とか聞こえたりすることが多かったんですけど、今回の作品の中ではあんまりそういう音は感じないなと思っていて。そういうのとかは、もうその選手に任せちゃったっていう感じですか?
岩井澤監督: 音も、ありがたいことに……自分も今回、映画の音としてすごくこだわりたいなと思っていたんですけど。プロデューサー中心に「音はこだわろう」ってことで、普段実写をやられている音響チームの皆さんにお願いすることができて。
僕らが絵の方に集中するぶん、音響チームの方は別のチームでハンドリングしていただきました。実際に選手の方々には音のためだけに走ってもらったり。音響チームを信頼してお願いして。
たぶんその「擦る音」とかそこらへんは、自分もそういう音があるって気づいてなくて、すいません(笑)。そこも結構音響チームの皆さんに助けていただいて、いい音を作っていただきました。

観客: 劇中で印象的だったのが、人の動きや、生々しさがすごいリアルだなと思っていて。トガシ選手としてキャスティングした方に「こういう動きしてください」とか「こういうふうに走ってください」みたいな演出があったのか、それとも演じた選手のナチュラルな走りや動きをそのまま採用したのかが、気になります。
岩井澤監督: まず走りに関しては、実際に選んだ陸上選手の方の動きをアニメーションに落とし込んでいるので、それで大体決まっているのかなと。
あと、今回ロトスコープっていう、実写を先に撮影してアニメーションにする手法をやっているので、日常パートの芝居のところは実際の役者の方が演じていて。役者の方もオーディションで選ばせていただいて。まあ漫画の原作のキャラクターから、映画にする時のキャラクター像みたいなのがあるので、そこを一緒に作りあげていった感じです。
実写の撮影でも自分が演出をしていたので、その時に「こういうお芝居をしてください」みたいなのとか……例えばトガシ役の方だと、「トガシだったらこういう動き、こういうことするかもしれませんね」みたいな提案いただいて、「ああ、確かにそうですね」みたいな。一緒にディスカッションして、アニメーションだけど、実際の役者の人と一緒に作り上げていきました。
そこに声優の方の声が入ってっていう、結構いろんな人の動きやお芝居で、一つのキャラクターを作り上げたっていう。まあ、そこがこの作品の一番特徴的なところかなと思います。

観客: 私も中学の時、陸上をやっていまして。リレーのバトンを渡すところとか、小宮くんとトガシくんが会話するシーンの足音とかで、陸上をやっていた時の記憶がバッて生々しくよみがえったんですけれども。トガシくんが「全力で走ることしかできない」っていうシーンがあったと思うんですけど、原作では「熱を感じない」っていうところからスタートされてて。自分が陸上やってる時も、いつも全力で走ってるつもりなんだけど、「本当の全力が出せる瞬間」っていうのがこう、たまに来るんですね。だから、トガシくんにとってのあれは、本当に全力を自分の中で出していたっていうふうな形で描いてらっしゃったのか、それとも「全力を出してる」とは言ったけれど、本当のリミッターは外れていない状態でずっと高校時代走ってらっしゃったのか、どのような考えで作っていたのか教えていただけると嬉しいです。
岩井澤監督: 一応、そうですね。原作の走る理由と、映画では……ちょっとテイストを変えていて。
原作は、やっぱり複雑で、感情のこの……なんか、割とこう、難しいなと思って。原作の複雑なトガシのキャラクター像を忠実にやると大変だな、というのがあって。
で、『ひゃくえむ。』ってそもそも100メートル走の物語なので、もうちょっとシンプルに……。割と最初からトガシが常にトップでいる、「前に誰もいない、自分が追われている立場」というか。もうそういう状況で「全力で走ることしかできない」っていうのは、つまり「そうしないと不安でしょうがない」っていうところですよね。
だから常にトガシの恐怖っていうのは、映画では「いつか誰かに追いつかれ追い越されてしまうかもしれない、だけどトップにい続けなきゃいけない」。そのプレッシャーの中でずっと走り続けてるっていうところの、こう、恐怖とかそういう部分で。
だから高校に入って仲間ができて、そういうプレッシャーじゃない、プレッシャーを感じないところで走る機会があって、そこでちょっと走ることの意味合いが変わるみたいな。リレーのシーンだったり、そういうところだったりするかなと思って。
で、一応自分の中で……リレーの時に激しい曲の劇伴が流れるんですけど、トガシが最後100メートル走る時にも同じ曲が流れるんです。
劇伴でもちょっとそういう仕掛けをしてて。トガシにとって、リレーをやっていた時の走りっていうのは、逆にこう、自分が常に負けないように走らなきゃいけないっていうのとは、なんかもうちょっと違う気持ちで走ってた。
その時の走りの感覚っていうのが、多分トガシにとってはすごく良かった感覚。で、それを最後の日本陸上の準決勝の時にも同じ曲を使うんですけど、なんかそういうトガシの心情……「もう一回その頃の走りを思い出して」っていう、そういう意味もあったりして。
まあ結構、100メートルは分かりづらいんですけど、そうやってなんかちょっとした仕掛けとか、本当に「絵」で見せるというか。あんまり原作はすごく心情とか描いてるんですけど、そこをあえてシンプルに絵で見せるとか。なんかちょっとそういうのが色々あったりしますね。すいません、なんか答えになってるか分かんないんですけど、長くなっちゃって。
観客: 冒頭のシーン、原作にはない絵画のようなアニメーションで。そこから、アジア人の選手、赤色のユニフォームを着たアジア人の選手が最後1位でゴールするというところだったかと思うのですが、どのような意図で描かれたのですか?
岩井澤監督: あそこね……あそこはですね、自分はほぼほぼノータッチで(笑)。チームに参加してくれたアニメーターさんにお任せしました。津田(健次郎)さんのナレーションのところ、あれは原作のままで言葉を使っているんですけど。なんかこう、見せる時に、「走る歴史」というか、走ることの歴史みたいなものを短いスパンで、なおかつインパクトのあるものでお願いしたい、っていうぐらいしか自分は言ってなくて(笑)。
あとは結構、出てくる人とかも結構お任せだったので、「あ、そうなのか!」と。今聞いて「アジア人の人がトップだったっけ?」みたいな(笑)。
観客: 中盤のインターハイ決勝のところ。全体的に素晴らしいシークエンスなんですけど、特に好きなところが、スタート直前でスタッフが端からこう歩いてきて2人ぐらいがクラウチングスタートの位置を確認して去っていくみたいな……あの辺の生っぽさというか、実際に経過してる時間感がすごくて。 あれっていうのは、最初からアニメとして絵コンテで決まってるのか、それともその実写としてその現場で演技指導みたいなことしてるのか、その塩梅をちょっと知りたいです。
岩井澤監督: 分かってるってことですね(笑)。あれはですね、まあ当然絵コンテでできるわけがないので。
まあ『ひゃくえむ。』は、アニメーションってなかなかこう、絵で動きを決めていって、本当に絵で描く制約というか、その中でまあ……すごい優秀なアニメーターの人たちの頭の中とか、監督の頭の中とか、思い描いたものを形にしていくっていうのが、まあ普通のアニメーションだとそういう感じなんですけど。
『ひゃくえむ。』の場合は、ロトスコープって手法は、まず一つその「生っぽさ」っていう、本当にその現場でこう……セッティングまでは当然やって、例えばそのおっしゃられた審判の方とか入ってくる、あれは実際に試合の現役の審判の方にお願いできて。だから実際のあの審判の動きは、最後ちゃんとリアルな動きなんですけど。なんかそういうのとこも本当にこう、準備していく中でそういう人たちにお願いできるようになったとか。できるだけこう、まあ撮影までの準備はして、あとはこう撮りながら、そういう偶然性がこう面白いと思えば……まあ当然全部を全部使うわけじゃなくて、こっちとして「あ、これは使おう」「これは使わない」っていうのを考えながら。
で、あのシーンは4テイクぐらいかな、やって。で、その何テイク目使ったか忘れちゃったけど……あれ、あのテイクも本当に実写も実際あのワンカットまんまでやってるので。結構まあそこら辺は、こっちの演出っていうよりは、実際に動いている方たちの偶然だったり。
だからあのワンカットで一番偶然だったのは、途中でカメラ、前のこの座ってる審判の方の前を横切る時にこう、顔を拭うんですよ。あれ偶然なんですよ。実際雨のシーンっていうのは当然設定としては決まってたんですけど、まああの日はピーカンだったんで実際雨降ってないんですけど、本当にこう拭ってくれて。「お、これはいい動きだ、もらった!」みたいな(笑)。なんかそんな感じの。
そういうのが、まあ実写だとね、実写の撮影してれば当然そういう偶然が起きたり天気に左右されたりとかあるんですけど、アニメでもそういうのが取り入れられたら、またちょっと違うテイストの作品にできるかな、まあそれは自分の個性でもあるかなと思うんで。そこが一番すごく、一番目立つ部分ではありますけどね。
司会(数土): そういえばお知らせがあるという話を聞いているんですけど。
岩井澤監督: 今、センチュリーシネマさんでまだ『ひゃくえむ。』の上映をやっていて。あと2月にシネマスコーレさんで上映があるので、スコーレさんにもちょっと伺おうと。2月にまた名古屋の方に来て、なんかもうちょっとこう深いトークができればなと。
映画『ひゃくえむ。』は大ヒット公開中です。
作品情報
タイトル『ひゃくえむ。』
監督:岩井澤健治
原作:魚豊
脚本:むとうやすゆき
声の出演:松坂桃李、染谷将太、笠間淳、高橋李依、田中有紀、種﨑敦美、悠木碧、榎木淳弥、石谷春貴、石橋陽彩、杉田智和、内田雄馬、内山昂輝、津田健次郎
配給:ポニーキャニオン、アスミック・エース
(C)魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会
公式サイト:https://hyakuemu-anime.com/




