監督不幸つづき?

30435面白い漫画を友達のライターさんから紹介していただきました。安野モヨコさんの初エッセイコミック番外編「監督不行届」。ご主人の庵野さんとのオタクな私生活をぶっちゃけトーク(マンガ)で描いたマンガ本です。
庵野さんは二度ほどお会いしましたけど、かなりオタク。お話してもあまりノリは良くなかった。それと耳たぶが分厚いひとだった。←よけいなおせわ(^^ゞ。だからこの本をみてぶっとんだのだ。
その生活ぶりはまるでおこちゃま。お菓子大好き、めんどくさがり、お風呂嫌い、怒られてばかり。でも行動言動すべてかわいいの。モヨコさんもたぶん、相当なオタクだとおもうけどそんな彼女があたふたした姿が描かれていて面白いのだ。
ちょっとタイプの違うオタク同士の共同生活は毎日が楽しいだろうな・・。庵野さんはモヨコさんと結婚してから明るくなったのかな?!
で、面白かったのは、その本を購入した時のこと。「あさひ書店」といってナゴヤ初登場の書店でどこになにがあるかまだ把握していないので店員さんに探して貰ったの。「あっ、ありましたこれですね」「監督ふこう続き」・・・?!
確かに帯びがかかっているので最後の文字は見えないのはしょうがない。でも「不行」を「ふこう」と読んでしまったからには「届き」とはならないから、きっと彼女は「続き」にしちゃったんだね。
「不行届ですよ(クスッ)」っていったら真っ赤な顔して謝っていた。バカにしたつもりじゃなくあたしはホントにおもしろかっただけなのな。
もしかしたら、このマンガは「監督不幸続き」でもよかったのか?!
いやいや・・、幸せなお二人の生活は決して「不幸」ではないとおもいますが。

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