三島由紀夫〜若松孝二監督&井浦新

キング・オブ・インディペンデント 若松孝二監督の新作でインタビューにいってきた。
若松監督にインタビューする前はなぜか緊張するんだよなぁ〜
はじまると親戚のおじさんみたいにラフだから緊張はすぐにとけるけど・・。
好きな映画を好きなように撮り続けてる若松監督。高校中退後、裏の世界を経験し、出所後に映画監督に。真実をきっちり残さなくちゃダメという監督が志し、反権力の目線で通称昭和3部作をとりあげたのです。
三島由紀夫.jpg
監督の作品にでたいという若手俳優はいまも何千人といるそうで、
ARATA改め、井浦新もそのひとり。
監督との出会いは、「実録、あさま山荘への道程」の企画段階で、
ARATAさん自ら若松プロダクションに電話をして、「オーデションはどうしたら受けられるのか?」と聞いたそうです。電話をうけとったのは監督本人w
ARATAを役者とはしらなかった監督は、オーデションにきたら?と答えたそうです。
それが監督との出会い。
それから5本の映画に出演することになるのです。
今回は、だれもがしっているであろう世界の文豪 三島由紀夫を演じることに。
クランクインまで約二ヶ月前。オファーを受けたときには別の映画現場で足を骨折して入院中。
お前しかいないぞ。といわれ根性で治したそうです。しかし、骨折もそうですが、
二ヶ月しか役作りにないとは驚き。
監督は、モノマネはみたくない。
ARATAの三島由紀夫でいい。骨折している三島でもいいんじゃないか?
60年代〜70年代に起きた事実を残すのだから。
ハートに問いかけ、ハートで話すという監督を崇拝している様子のARATAさん。
取材部屋でね、ドアをおさえてカメラ準備をしていたら、ドアを押さえてくれたり
イスの準備も手伝ってくれて。
取材後サイン会には、場所はわかるから先にいってますってさっさと移動。
若松組は、マネージャー同伴NG、ヘアメイクも自分。
今回の取材ももちろんARATAさんは監督と二人で来てましたよ。
日本の伝統と文化を重んじた三島を演じたのにエンドロールでアルファベットの名前が表記されることが自分自身いやだったから改名したというARATAさん。
監督に、「真面目ですね〜」ってふってみたら
「ほんとに真面目すぎるんだよ、こいつは。」
といいながらも眼を細めて嬉しそうな監督の顔が印象的だった。
11/25
自決の日三島由紀夫と若者たち
シネマスコーレで6月2日から公開となります。
武士として死にたいといっていた三島由紀夫が壮絶な最期を迎えるまでの足跡をおいます。
秋には中上健治の「千年の愉楽」が公開。
寺島しのぶ主演、井浦新、高良健吾、染谷将太、高岡蒼甫、山本太郎という素晴らしい顔ぶれ。
高良も、高岡、染谷もすごくいいんだ。
染谷は、今度は断らないでというからなんか俺、断った?ときいたら
赤軍で断ったと。まったくおぼえてなかったよwと笑ってました。
しかし、染谷くんも堂々と監督に言うなんてスゴイ!
こちらも早く見たいです。

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