月曜日、MID-FMまるっとシネマ×シネマに犬山市出身の宮田宗吉監督が遊びにきてくれました。
今週末から「あまっちょろいラブソング」が名古屋シネマテークで公開になり、一日2回上映となります。三重県出身のミュージシャン 下石奈緒美さんが主演の音楽青春ムービー。
監督にとっては劇場公開作品3作目となります。
この作品、ドイツのハンブルグ日本映画祭にも招待されたのですよ。
事務局からいきなりメールが来たそうです。
映画監督の夢は自分の作品をより多くの人に見てもらうこと。
音楽ではインディーズを貫く人もいますが、
映画はちょっと違うかな。
劇場公開して一人前、胸をはって「映画監督」といえると
今や、名監督とよばれるYさんが昔いってた。
自主映画からスタートして、誰かの助監督についたり、コンテストに参加したり
みんなチャンスを待っている。もとい、待ってない。撮り続けています。
せっかく、劇場公開作品を撮っても諸事情で、公開がままならず何年もお蔵入りしてしまうこともあるけれど、めげずに撮り続けて欲しいとおもうのです。
しかし、ドイツからオファーがくるなんてスゴイね。
シネマスコーレでまもなく公開する恐怖新聞をとった大森研一監督も、
花影という映画でデビューした河合勇人監督・・
わたしも長く、映画業界にいるせいか(司会をしているので特に)監督たちの成長過程がわかって凄く楽しいのです。
ぴあフィルムフェスティバルでインタビューした監督らが、いまやメジャー作品をバンバンとってますからね。あの時はお世話になりました・・なんていわれると照れくさいけど嬉しい。
宮田監督は毎日毎回、舞台挨拶をするそうですので、ぜひともシネマテークに足を運んでくださいませ。