2011年ピクサーの最新作は、2006年に公開されたカーズの続編。

車が擬人化するってどうなのよ〜と思っていたら、主人公のレースカー、マックイーンとオンボロレッカー車の友情に思わず感動。違和感なんてなんのその、ハートウォーミングなストーリーとユニークかつキュートなキャラクターにメロメロになってしまった。男女問わず男子を夢中にさせたカーズの続編は、アメリカンからインターナショナルへ。この凸凹コンビがワールドグランプリに参戦しながら日本やヨーロッパの各都市を転々としていくのです。

しかも007チックな物語が同時進行していくの。マクミサイルという名のイギリスからやってきたスパイにアメリカ代表の秘密諜報員と間違えられたメーター・危険な国際的な陰謀に巻き込まれちゃうのだっ。

聞いただけでもおもしろそーでしょ。

このマクミサイルのカーデザインがアストンマーティンDB５、ジェームス・ボンドが60年代に乗っていた名車。車マニアなジョン・ラセター監督らしいこだわりデザインが満載です。

日本贔屓のラセターが描く夜の新宿もおもしろい。ちょっと看板の感じがおかしいけどね（笑）

すもう車、歌舞伎車など日本ならではの車も登場します。

あ、トイレのウォシュレットや飛行機まで擬人化してますから、これゃもう車だけの世界じゃなくなってきたね。

とにかく、父子はもちろんファミリーで楽しめること間違いなし。

今回はストーリーアーティストのブライアン・フィーさんにインタビューしたよ。

（ストーリーからベースとなる青写真を作る人。）

とても優しい方でね、アニメーションに携わる人でいままで恐いひとは、みたことない。

いま、自分がいるシチュエーションをすごく楽しんでいる人が多いですね。

どっちかというとオタク系ではあるのですが、ブライアンさんは職人さんより宣伝隊長に相応しい人でしたｗ

ちなみにブライアンさんはキャラクターの中で、マクミサイルが好きだそうです。

新しいキャラクター

英国スパイ車、マクミサイルは思い入れがあるようでした。

もちろん、メーターの成長物語でもあるので、メーターも大好きだそうです。

わたしは、スパイのマクミサイルや相棒のホリーを手助けするシボレーというジェット機が好き。かっこいいだ〜

7月30日カーズ2　公開！