映画ロシアンルーレット

明日ゴールド劇場で公開の「ロシアンルーレット」N0033113_l.jpg

サンダンス映画祭で審査員大賞を受賞したフランス・グルジア合作の「13ザメッティをハリウッドリメイク。
同作の監督ゲラ・バブルアニが自らメガホンをとり、ミッキー・ロークやジェイソン・ステイサムを起用しました。オリジナル版にはなかったキャラクター、囚人ジェファーソンを演じるのがミッキー・ローク。110616mickeyrourke_large.jpg
どうやらミッキーを起用したくてこの役を作ったらしい。
映画レスラーを彷彿させる役柄なのよ。ワイルドでダメンズで自分勝手でね、ウフ♪そそられる〜。
さらにもう1人、ジェイソン・ステイサム。この人も大好きなワイルド系俳優
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ジェイソン・ステイサムは、自らの兄をプレイヤーにし、金を賭ける謎の男を演じる。そしてラストはなんとも嫌な奴なのだ。

 

物語は通常のロシアン・ルーレットとは異なり、17人のプレイヤーが円になり、前のプレイヤーの後頭部に銃口を突きつけ、ゲームを進行する。後頭部に銃口を向けられながら、集団ロシアン・ルーレットに巻き込まれる男たちの悪夢のような体験を目の当たりにするのです。

生存者1名になるまでのサドンデス・ゲームの緊張感はハンパない!

借金まみれ、親を助けたい、生きる希望がなくなった・・それぞれがそれぞの事情や思いで参加するプレイヤーに、お金持ちのオッサンたちが高額な金額を賭けていく。

 

 恐ろしい緊迫感の中で、プレイヤーと一緒に引き金が引かれる瞬間に観客は思わずスクリーンに目が釘付けになってしまうという体感ムービーでもある本作。ビクビクしながらみてました。各俳優陣の行間を読む演技が素晴らしい。


おいしい映画祭

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