高校デビュー

映画「高校デビュー」天然熱血少女がモテコーチと繰り広げる恋愛エンタメ。T0009626.jpg
これがね、思ったより面白かったのよ。胸キュンキュンの「君に届け」も好きだったのできっと、少女漫画すきなんだなぁ。
高校デビューはほんとに漫画の世界をそのまんま再現しているんです。やりきっているので
その世界にどっぷり入り込めたのです。
ちょっとキャストたちが躊躇したり、
漫画の世界になのになんだかリアルに描いていたりする失敗作も多くみてますからね・・
弟キャラや後輩キャラが多い、溝端さんがおもいっきり少女漫画に登場する正統派二枚目になりきっているのです。立ち姿の角度、髪の毛のなびかせかたも完璧。ちょっと陰りがあってクール。
「コーチしてもいいけど、俺のこと好きになるなよ」って、か〜!
現実じゃいわないようなことがいえるのが漫画の世界。照れずにみれたのも成り切った溝端君の渾身の演技のおかげなのです。
中学はソフトボール一筋の晴菜が、高校には行ったら恋愛する!ときめるけど、モテワザ情報を詰め込みすぎて玉砕。そこにあらわれたのが超美少年、女の子の理想のような男の子コウ。
彼にコテコーチを頼む晴菜。条件は「俺のことを好きにならないこと」。二人の掛け合いとコミカルなセリフの応酬、おかしなキャラクターも満載でしっかり女子の世界にはまれます。
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溝端君は、理想像を演じるのにかなりプレッシャーはあったみたい。そういう役がいままでないので面白かったそうですよ。大野いとちゃんは現在中学生。
今回が映画デビューなので毎日の撮影は緊張の連続。
溝端君の顔もまともに見れなかったそうです。
あ、そうそう、いとちゃんはリハーサルなどでは「大丈夫かな?」とおもったそうですが、
本番になるとピシッときめるので溝端さん曰く「大物の予感」だそうです。
モテコーチが、チェックする洋服、仕草などは恋愛上級者にも役立つとおもいますよ。
なるほど、フムフム・・納得してメモってしまいましたもの(笑)
取材での溝端君。じーっと顔をみて目を見て話すのでドキドキしました。
こっちがテレるわ!

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