シルミド&キューティーハニー

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左:ホ・ジュノさん     中央:あたし      右:カン・ウソク監督
アニョハセヨ〜チョヌン 松岡ひとみラゴハンニダァ。マンナッソォ パンカップスミダ。覚え立ての韓国語でご挨拶をしてひさしぶりにドキドキした。「シルミド」のキャンペーンが21日に国際ホテルでありました。カン・ウソク監督とホ・ジュノさんのお二人で、とっても優しかった。通訳の人の声が凄く渋くて一番声が通っていましたにゃ。シルミドは韓国で30年以上も政府が隠蔽していた実話を映画化したもの。見た後はすぐに現実に戻れず、虚脱してしまい涙が止まらなかった。こんな理不尽なことがあっていいのかぁ!!金日成の首をとるため結成され殺人兵士として訓練された684部隊。しかしその使命は果たされなかった・・。韓国では1200万人が泣いたらしいが先日の完成披露では1200人が泣いたのだ。勤労会館がウォンウォン揺れてましたもん。床は涙でベタベタだったし。なんちゃって(^^ゞ
指導兵役のホさんは劇中でとても存在感がありました。指導する立場なので訓練兵に対してとても厳しく、中盤までほんと憎たらしくていやな役だったけど、最後は彼らの事を想い彼らを救おうとする姿がすごく印象的だった。ホさんはとても優しいおじさん?いや、お兄さんでした。気になっていたフィクションの部分について監督に聞いてみたら、実話は70%。事実は過酷すぎてとてもすべてを描けなかった、生き残った家族の事を想いフィクションをいれたそうです。特に最後の自爆シーンは、スタッフ、キャスト共に泣きながら撮影したそうです。訓練兵の無念さが伝わってくる迫力の演技は、もう演技ではなかったんだ・・・。
そうそう、庵野さんと安野さんのキューティーハニーみたよん♥ライターの尾鍋ちゃんと笑いっぱなしでした。キャスティングも上手いし、アニメの挿入のしかたがいい。そして男性の皆さん、サトエリちゃんのサービスショットもいっぱいよ!
村上淳は「69」しても「コンセント」にしても映画界においての使われ方は今、一番オイシイのではないかな?
ハニィ〜〜フラッシュ!

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