キャタピラー

ベルリン国際映画祭主演女優賞受賞作品「キャタピラー」

実録・あさま山荘への道程 の若松孝二監督の最新作である。
名古屋のシネマスコーレのオーナーでもあります。
あさま〜で衝撃的な青春映画はみましたか。
3時間という時間を感じさせない、その時代の若者たちの行動を嘘偽りなく描いた渾身作。
そのインタビューは1時間半にわたった。話を聞いているだけで涙がでて止まらなかった。
監督は映画界から異端児とか孤立しているとか言われているが
違う。真っ直ぐな人なのだ。
伝えるべき事実をきちんと伝える。
今回のキャタピラーもそう。
戦争を美化する映画は数多く存在しますが、これは違う。
お国のため
それは、いったいなんだったのだろうと考えさせられる。
この映画は観ておくべき作品です。
監督は、毒はきつつも愛嬌たっぷり。若松節炸裂でした。
大西さんの起用についても
あさま山荘のときに考えていて、誰にしようかな・・
よし、大西にしよう。
クランクアップのあと、大西さんに「口にくわえて鉛筆で字が書ける用意しておいて」とだけいったそうだ(笑)
大西さんはなんのこっちゃかわからない。
寺島さんは、「赤目四十八瀧心中未遂」と同じく大西さんとの二人の絡み映画になるのでどちらかキャストをかえたほうがよいのではと監督に相談したようです。
とてもこの映画を大事にされているのが伺えます。
あさま山荘の俳優たちの中でARATAさんらは、監督の映画に出たくて新潟の撮影現場まで出向いたとか。
ほんの一瞬だけ出演するために。もちろんノーギャラ。
「監督はとても愛されているんですよ」としのぶさん。
その脇でニコニコ照れている監督の笑顔が印象的でした。
そうそうベルリンでのトロフィーは大西さんが運んだそうです。
空港の荷物チェックでトロフィーをみた作業員は、「OH!congratulation!」と声をかけ
他の荷物もスルーだったそうです。
それだけこのトロフィーは名誉あるものなのです。
キャタピラー.jpg
しのぶさんの靴・・ステキ!

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