ボックス!爆笑取材

本日は、笑って泣いて汗と涙がつまった青春物語「ボックス!」の取材でした。

この映画すきなんです。
李監督の作品は「お父さんのバックドロップ」からはじまって「デトロイト・メタル・シティ」「てぃだかんかん」全部好き。
何かに向かって走っている男の姿がいい。
そしていつも笑い泣き。
コミカルなんだけど、ちょっと切なく胸キュンになるんだよね。
さらに
監督の映画では、お馴染みの俳優達が今までにない演技を披露。
自分の枠から一歩出ているんです。
今回は通称カブというボクシングの天才が幼なじみの秀才ユウちゃんをボクシングに誘い、
お互いに持っていない部分を補いながらボクシングを通じて友情を深めていく。
特に高良君は、いままでニュアンスの演技をしていたとおもうけど、今回は表情のメリハリがあり生き生きとしていた。
市原君のことが好きなんだなって、見る側にビシビシ伝わってくるの。それって
劇中でカブのことが大好きなユウキと同じなんです。
記者会見をみていると2人の関係性は劇中のカブとユウキとよく似ている気がする。2人2.jpg
さて、個別取材では、監督が部屋に入り顔をみるなり、「お−、久しぶり!いいわいいわ、ここアドリブきくからおもろいわ、ねー」
ってどんなんですか、私。(笑)
今回のインタビューは、私の監督へのクレームから始まった。
あのーてぃだかんかんの取材の後日談を宣伝の人からきいたんですけど、
インタビュアーの可愛い子ランキングつけていたらしいですね!(怒)
どういうことですか。
ちがうよあれは春名プロデューサーだよ!
とかなんとかいってぇ・・
高良君この時点で2人の会話にちょっとフリーズ。かわいい・・高良.jpg
番組のタイトルもいう間もなく話がはじまってしまったので、
カメラマンさんは機転を利かせてすでに撮ってくれてました。
監督の提案
今日の俺は①巨匠っぽく。②バラエティぽく。③寡黙な感じ
どれがいい?っていうから(笑)
①は外して②で行くことに。
高良くんに、いつもと違うねって話をふったら
ゆっくりと話し始めてとまらない。
監督もそれを受けて、高良君のインとアップの変化など話してくれた。
真剣な話を少々続けたら「あ、巨匠みたいになってきた」といいはじめ
そこから大暴走がはじまる・・・・
スタッフ一同笑いっぱなし。
高良君も監督にいじられっぱなし。もちろんわたしも監督から質問攻め。
も〜また仕切られた。
最後のメッセージは、男らしく声をはって「ボックス!」っていったれ!
と高良君を演出する監督。
高良君真っ赤っかになってましたが、でもちゃ〜んと大きな声で叫んでくださいました。
無理をいいましてごめんなさいね。
監督はというと、写真とるときも大はしゃぎ。
とても文字にもできない、放送禁止用語を連発し・・・あ〜あ
ちょっとぶれているのはカメラマンが笑ってしまったからです。とほほ。3人.jpg
大阪が舞台なんですけど、 
コッテコテの大阪のおばちゃんが登場。 
それがだれかというと、宝生舞。ま~はまったわ。 映画界のアイドルだったのに・・

ボクシングに明け暮れ、青春している2人を見守る 
女性達のサイドストーリーにも注目。 
場面毎で3人の女性達に共感しちゃいました。
今回の名古屋取材は、高良君の半裸、背中のシーンに人気集中
さて、この宣伝マンの背中はどや。
RIMG0702.jpg
明日はボックス!試写会です。
ちなみにボックスは5月22日公開。

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