目次
- 1 ポップでカラフル、切なくも鮮やかな復讐劇
『プロミシング・ヤング・ウーマン』
- 1.0.0.1 夜ごとバーへ繰り出し酔ったフリをして、欲望を剥き出した男たちに制裁を加える主人公。 一体なぜ?これから何が起こるのか? 先が読めないスリリングな復讐劇に引き込まれ、最後には切なくも鮮やかな一撃を食らって撃沈!
- 1.0.0.2 ポップでカラフルなルックから痛快な復讐劇かと思っていたら、根底にある怒りと悲しみは想像以上に深かった。 〝前途有望な若い女性”を意味するタイトルがグサリと胸に突き刺さる。 2021年米アカデミー賞®で作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞の5部門にノミネート。脚本賞を受賞したのも納得の作品。
- 1.0.0.3
- 1.0.0.4 猛烈な毒気と可愛さが共存する主人公キャシーを演じたキャリー・マリガンも魅力的。 写真は酔った女を部屋に連れ込むサイテー男を地獄へと突き落としたキャシーが、バーガー(らしきもの)を食べながら歩くシーンから。
- 1.0.0.5 凶暴なオーラを放つキャシーの姿は鮮烈で、ゾクゾクしてしまった
ポップでカラフル、切なくも鮮やかな復讐劇
『プロミシング・ヤング・ウーマン』
夜ごとバーへ繰り出し酔ったフリをして、欲望を剥き出した男たちに制裁を加える主人公。
一体なぜ?これから何が起こるのか?
先が読めないスリリングな復讐劇に引き込まれ、最後には切なくも鮮やかな一撃を食らって撃沈!
ポップでカラフルなルックから痛快な復讐劇かと思っていたら、根底にある怒りと悲しみは想像以上に深かった。
〝前途有望な若い女性”を意味するタイトルがグサリと胸に突き刺さる。
2021年米アカデミー賞®で作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞の5部門にノミネート。脚本賞を受賞したのも納得の作品。
猛烈な毒気と可愛さが共存する主人公キャシーを演じたキャリー・マリガンも魅力的。
写真は酔った女を部屋に連れ込むサイテー男を地獄へと突き落としたキャシーが、バーガー(らしきもの)を食べながら歩くシーンから。
凶暴なオーラを放つキャシーの姿は鮮烈で、ゾクゾクしてしまった
「作品概要」
2021年、93回を数える米・アカデミー賞®において、初めて監督賞候補に複数の女性がノミネートされ、大きな話題を呼んでいる。そのひとり、エメラルド・フェネルの長編デビュー作『プロミシング・ヤング・ウーマン』は、すでに全米脚本家組合賞でオリジナル脚本賞を受賞。大胆不敵な物語に共鳴したマーゴット・ロビーが製作に名乗りを上げ、誰にも譲りたくなかったという主人公役をキャリー・マリガンが快諾。ウーマンパワーが実を結び、ハリウッドの歴史をも揺るがす、記念すべき作品がここに誕生した。
本年度アカデミー賞® 脚本賞受賞
キャシー(キャリー・マリガン)は【明るい未来が約束された若い女性(プロミシング・ヤング・ウーマン)】だと誰もが信じて疑わなかった。ある不可解な事件によって不意にその有望な前途を奪われるまでは。平凡な生活を送っているかに見えるキャシーだったが、実はとてつもなく頭がキレて、クレバーで、皆の知らない“もうひとつの顔”を持っていた。
※PG12
監督・脚本:エメラルド・フェネル
出演:
キャリー・マリガン
ボー・バーナム
アリソン・ブリー
ほか
上映時間:113分
配給:パルコ
(C)Universal Pictures