ブログ更新を20日間もさぼってしまった。
早いですねぇ、映画界はGWの宣伝がはじまっているではないか。
ここ最近、観る映画すべて当たり!
アカデミー賞ノミネート作品は4作みました。
ノーカントリー、フィクサー、つぐない、JUNO。あとはダニエル・デイ=ルイス主演のゼア・ウィル・ビー・ブラッドを見るだけだ。
ノーカントリーは、噂通りコーエン兄弟のベストワークだね。
アカデミーの助演男優賞にノミネートされている殺人鬼のハビエル・バルデムの不気味さは鳥肌物。水牛みたいなルックスでひたひたと獲物に接近しては独自の武器を使って一撃を食らわす。ホースの先から圧縮した空気が飛び出すエアガンのような不気味な酸素ボンベで次々と容赦なく殺人を繰り返していく。あの水牛顔・・・頭から離れません。こわいよ〜
アカデミー賞最有力だろうな・・
さて、私の予想。
作品賞 | 『ノーカントリー』 | ||
監督賞 | ジュリアン・シュナーベル | 『潜水服は蝶の夢を見る』 | |
主演男優賞 | ダニエル・デイ=ルイス | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 | |
主演女優賞 | マリアン・コティヤール |
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』 | |
助演男優賞 | ハビエル・バルデム | 『ノーカントリー』 | |
助演女優賞 | ケイト・ブランシェット |
『アイム・ノット・ゼア』 | |
今年は外国語映画がここまで食い込んでくるとは驚きです。
フランス語なのに、どうしてフランス国からの外国語映画賞にノミネートにならないのでしょうか?・・という質問はわたくしにしないでください。わたしも某メジャー宣伝部長様に問い合わせ中なのだ。
といいながらも、マリオンが額を剃ってまで挑んだ、迫真の演技はすばらしいので主演賞はあげたい。二つあげてもいいならJUNOの16歳の妊婦役を演じたエレン・ペイジに。
作品賞の5作品のうち一番楽しめたのはJUNOでした。http://microsites2.foxinternational.com/jp/juno/
「潜水服は〜」は早くも今年一番にしてもいいと思っている。
主演の身体の一部だけで演技をしたマチュー・アマルリックがノミネートされていないのが残念だわぁ。
主演男優賞はジョージにあげたかったけど、今回はダニエルに。
彼は何年かに一度しか映画に出演しないようですが、必ず賞レースに絡んでくる。
ノーカントリーは水牛男で決まりでしょ。くどい!
助演女優は、ケイト・ブランシェットにとらせてあげたい。
ゴールデンエイジとのダブルノミネートでしたっけ?
あのエリザベス女王の迫力すごかった!
本当は主演といいたいのですが、マリオンも捨てがたいので、ケイトには助演でお願いしたいところ。
アイム・ノット・ゼアは6人の俳優がそれぞれ異なる6つのイメージのボブ・ディランを好演。クリスチャン・ベイル、リチャード・ギア、ヒース・レジャーら新旧の人気俳優らの熱演も見事ですけど、紅一点のケイト・ブランシェットのディラン成り切りぶりはすごい。
60年代中期のディランを女優が演じるというチャレンジに挑んだクールな熱演に注目。エリザベスとまったく違う顔を見せています。あ、それに本作はヒースの遺作になるのかな?
さ〜てどうなるか。いつも半分しか当たったことがないのです。