堂本光一、劇場版『転スラ』で本格ヒール役に挑戦!お茶目な勘違いエピソードも披露

『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』舞台あいさつ

海底の王国を舞台に、さらなる進化を遂げる「転スラ」ワールド

異世界ファンタジーの金字塔として、今や世代を超えて愛される『転生したらスライムだった件』、通称「転スラ」。スライムに転生した元サラリーマンのリムルが仲間のために奮闘する物語は、シリーズ累計発行部数5,600万部、アニメ累計視聴数30億回という驚異的な記録を打ち立てています。

待望の劇場版第2弾『~蒼海の涙編』で舞台となるのは、神秘的な海底の国【カイエン国】。“海”を舞台に、リムルたちの新たな戦いと絆が描かれ、SNSでは「海の透明感がすごい」「戦闘シーンの迫力に圧倒された」「ゴブタの活躍に泣かされた」といった声が相次いでおり、劇場版ならではのスケール感とエモ展開に注目が集まっています。

そして公開2日目となる2月28日丸の内ピカデリーで、『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』公開記念舞台挨拶が開催され、主人公リムル役の岡咲美保さんをはじめ、ゴブタ役の泊明日菜さん、劇場版オリジナルキャラクター・ユラ役の大西沙織さん、ミオ役の小坂菜緒さん(日向坂46)、ヨリ役の藤嶌果歩さん(日向坂46)、そして物語の鍵を握るゾドンを演じた堂本光一さんが登壇。本作への想いや近況を語りました。

「共有」できる喜びと、憧れの作品への想い

「取材や完成披露では言えないことも多かったけれど、ようやく皆さんと共有できることが嬉しい」と笑顔を見せた岡咲さん。劇場版第2弾のビジュアル発表から約一年、リムルとして物語を牽引してきた彼女の言葉には、安堵と喜びが滲み、感慨深げな表情が印象的でした。

また、自他共に認める「転スラ」ファンである小坂さんは、「憧れの作品に関われるなんて夢のよう」と、一ファンとしての熱い想いを吐露。藤嶌も「母が初日に観てくれて、面白かったよと連絡をくれた」と、身近な反響に喜びを噛み締めていました。

一方、海底国の巫女・ユラという大役を担った大西さんは、SNSでの反響を細かくチェックしていることを明かすと「ゴブタの活躍に触れる声がたくさんあって『まさかゴブタに泣かされるとは思わなかった!』というコメントもあったので、嬉しかったです。どんどん感想をお願いします」とコメントし、観客との双方向の繋がりを大切にする姿勢を見せました。

そして、ゾドン役を演じた堂本さんは「アニメーションの声優をやらせていただくのは久しぶりでしたが、後輩の宮田(宮田俊哉/Kis-My-Ft2)にも“転スラやるんですね!”と声をかけられました、彼は『転スラ』好きみたいですね。(演じたゾドンは)ゴブタとユラに劇中でひどいことを言ってすみません!」というエピソードを披露。作品が持つ影響力の大きさを改めて感じさせました。

スクリーン外でも紡がれる、それぞれの「絆」のかたち

今作の大きなテーマの一つである「絆」。舞台挨拶では、キャストたちが日々の活動の中で感じた絆のエピソードが披露されました。

岡咲さんは、リレーでバトンを繋いだ実体験から「『転スラ』でも何かバトンを、絆を繋いでいきたい」と、座長としての決意を新たにしました。シリーズを通して共に歩んできた泊さんは、劇中でのゴブタとランガの掛け合いについて、「打ち合わせなしでもバチッとはまった」と、長年の共演が生んだ阿吽の呼吸を振り返ります。

一方、大西さんは「アフレコから劇中の関係性を出そうとゴブタ役の泊の隣に座ろうとしたけど、全然隣に来てくれなくて、絆は不成立でした」と会場を沸かせ、小坂さんは「藤嶌と二人で受ける取材で答えが被らないようにと気にしていたけど、見事にいつも別々の回答となってうまくいき、絆を感じました」とコメント。

藤嶌さんは「初めてのアフレコで、緊張でそわそわしていたら、小坂さんはじっと座っていて、『私も緊張しているよ』と言ってくれたことから、少し楽になって絆が深まった気がします」とほっこりエピソードを披露してくれました。

“あとから絆”提唱に堂本光一も…

そんな中、異彩を放ったのは、ゾドン役の堂本光一さん。一人きりでの収録に「誰とも絆を築けなかった」と肩を落とすと、共演者から「イベントや取材を通して築ける“あとから絆”もある」と励まされ、納得する場面も。最後には「今この会場にいる皆さん、ライブビューイングの皆さんとも“絆”が生まれた」と語り、場内を一つにする圧倒的なパワーを見せつけました。

「○○だった件」——タイトルに掛けたユニークな近況報告

イベントの後半では、作品名にちなみ「○○だった件」をフリップに書いて、最近起こった出来事のトークが展開されました。

「オタク楽しい件」大西沙織さん:自身の「推し活」の充実ぶりを報告。すると堂本さんも「オタクは経済を回しますからね」とうなずき、大西さんも「オタク活動は最高です!」と結び、多忙な日々の中でも自身の情熱を大切にする姿が印象的でした。

「47だった件」堂本光一さん:自身の年齢を勘違いしていたという驚きのエピソードを披露。「今年に入ってからずっと46歳だと思って話をしていたら、実は47歳になっていた。同世代の人たちからも、このくらいの世代って、年齢って忘れちゃうよね~」と同世代からの共感を得つつ、ゾドンの威厳ある声とは対照的な親しみやすい素顔を覗かせました。

「アウトドアだった件」小坂菜緒さん:本来はインドア派ながら、最近は外食を通じて人と会う喜びを知ったとのこと。「ドアから出たらアウトドア」という声優陣のフォローを受け、新たな日常の変化を明かしました。

「猫だった件」藤嶌果歩さん:猫に扮する仕事の帰り道、しっぽを付けたまま歩いてしまったという天然な一面を披露し、会場を和やかな空気で包みました。

蒼い海の底に眠る真実と、未来へ続く冒険

舞台挨拶の最後、堂本さんは「自分でも初めてというほどのヒール役。何度も『転スラ』を楽しんで」と、悪役としての手応えを語りました。そして岡咲さんは、「劇場版第2弾が公開されてすごくうれしいです。いつも私はリムルの視点で物語を考えることが多いのですが、今回はユラさんの立場ならどうだろう、ゴブタの立場だったらどう考えるだろうと俯瞰して観ていました。多角的な視点から観るとより深みが増すはず。堂本さんもおっしゃったように、何度もご覧いただき、自分の感情として持ち帰っていただけるとすごく嬉しいです」と締めくくり、岡咲さんの「『転スラ 蒼海の涙編』公開!」の呼びかけに、他キャストと観客が「おめでとう!」と声を上げ、大盛り上がりのなか舞台挨拶は幕を下ろしました。

『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』は、海底の静寂と、そこに渦巻く熱き陰謀。ゴブタの活躍。そしてリムルたちが切り拓く新たな未来が描かれます。ぜひ劇場の大きなスクリーンで体感しよう。

『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』は、2月27日(金)よりミッドランドスクエア シネマほか全国ロードショー

文・構成 にしおあおい(シネマピープルプレス編集部)

作品データ

【STORY】水竜を守り神と崇める、海の底にある国【カイエン国】。かつて平和を求めて世界を彷徨った人々が、水竜から与えられた安寧の地であったが、その平和に暗雲が立ち込める。長き眠りについた水竜に祈りを捧げる巫女・ユラは、水竜を目覚めさせ地上に攻め込もうと目論む者の存在を知り、一族に伝わる“笛”を手に救いを求めて地上へ向かう。ユラが辿り着いたのは、リムルたちがバカンスを満喫していたリゾート島だった。エルメシアからの依頼を受け、ユラを救うため【カイエン国】へと向かうリムルたち。そこで明らかになるユラの秘めた“力”とは。 迫る脅威から、彼らは蒼海を守り抜くことができるのか。

タイトル:『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』
キャスト:
リムル:岡咲美保
智慧之王:豊口めぐみ
ヴェルドラ:前野智昭
ベニマル:古川 慎
シュナ:千本木彩花
シオン:M・A・O
ソウエイ:江口拓也
ハクロウ:大塚芳忠
ゴブタ:泊 明日菜
ランガ:小林親弘
ディアブロ:櫻井孝宏
ヒナタ:沼倉愛美
ルミナス:Lynn
ミリム:日高里菜
ラミリス:春野 杏
エルメシア:金元寿子
フレイ:大原さやか
ベレッタ:川澄綾子
トレイニー:田中理恵
エレン:熊田茜音
カバル:高梨謙吾
ギド:木島隆一
ユラ:大西沙織
ジース:遊佐浩二
ミオ:小坂菜緒 ヨリ:藤嶌果歩
ゾドン:堂本光一

スタッフ:
原作:川上泰樹・伏瀬・みっつばー「転生したらスライムだった件」(講談社「月刊少年シリウス」連載)
ストーリー原案・監修:伏瀬/監督:菊地康仁
脚本:根元歳三 菊地康仁
キャラクターデザイン:江畑諒真
モンスターデザイン:岸田隆宏
総作画監督:小峰正頼
音響監督:明田川 仁
音楽:藤間 仁(Elements Garden)
主題歌:TRUE「ユートピア」
アニメーション制作:エイトビット
配給:バンダイナムコフィルムワークス
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

公式サイト:https://movie02.ten-sura.com/

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