な、長いタイトルですよね・・
さて、
映画業界での通称 ビーサク監督こと「キサラギ」の佐藤祐市監督が新作「ブラック会社に勤めているんだが、俺はもう限界かもしれない」のキャンペーンでラジオとテレビとで大暴走の日でした。
ビーサク監督はいつも
素肌にシャツなので、ビーチクがもろみえ。
だから私はビーチク監督と呼んでいるのですが、こんなこといえるのもこの人ぐらい。
コントのようなインタビューで毎度いじってもらってます。
「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれない」
この長いタイトル、3回いうとうまくいえるようになるということです。
案の定、わたしは1回目はカミカミ。
いまや、早口言葉のように言えるようになりましたわ。
人を緊張させない、その場を明るく、結果オーライにしてしまう
ビーチク・・もとい、ビーサク監督の元気オーラは見習わなければいけません。ちょっとお疲れギミだったわたしですが、監督パワーで元気全開になってしまった。いまからどうしてくれよう・・
どっかあそびに行く?!
さて、物語は
高校中退のニートの青年が、俗にいう「ブラック会社」に入社して、
限界を感じるのですが、そこから何のために働くかということを探り
そして、ブラック会社をいかにホワイトにしていくかを描いていきます。
サービス残業、経費は落ちない、手が足りない、食事も睡眠も削って働くのに薄給。威張りまくっている上司、社員に感心のない社長・・・
その現実から逃げるのではなく、受け止めていかにホワイトに近づけるか。それは人の繋がりなんですよね。
人と人の関係がうまくいっていればブラックでも気持ち的にホワイトになれると思うのです。
不幸で辛い話をいかにコメディにもっていくのは監督の得意とするところ。
現代の「蟹工船」のような状況なのに、
笑える部分まんさいなんだもの。
こんな嫌な上司いるよね〜
こんなお局いるいる!こんな後輩いる!と会社つとめなら共感する部分もいっぱいあるとおもう。
同僚や上司にあだ名をつけるここともあるでしょ?
それが、漫画チックに描かれているのも面白い。
文章ではできない技です。
なにはともあれ、いま辛い現状にたたされているみなさん。
ぜひともこの映画をみて自分がいかに幸せなのか感じましょう。ってちょっとちがうか?!
11月21日土曜日公開!
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ちなみにこちらの方は、この映画の企画をした女性PのIさん。
都合により顔をかくしています(笑)
美人で、人妻で、頭の切れる人と監督大絶賛。