本日は、「余命」のキャンペーンで、松雪泰子さんと椎名桔平さんにインタビュー&舞台挨拶司会でした。
本作はあの大手プロダクション、スターダストプロモーションが製作・配給・宣伝と映画界に進出した第一弾。スターダストピクチャー配給となります。
主演の松雪さんは、フラガール以来の再会。
椎名さん待ちの時間が2,3分あったので前作「デトロイト・メタルシティ」の話題に。
かなりお気に入りの作品だったので年賀状でパロッちゃったんですよ〜
なんて話してみたら、「え?私の役を演じたの?、どんな風にしたの?」と興味を持ってくださったので
思わず「年賀状」を差し上げちゃいました。
「クラウザー!?す、すご〜い!おもしろい〜」と興味津々。
「先日息子と「DMC」を見直したんですけど、改めて面白い&過激な映画だと思いました〜。」とのこと。
息子さん、いくつなんだろうねぇ(汗)
それにしても、デトロイトのS社長と今回の主人公は真逆。
よくぞ、これだけ芸風をかえられるなぁと感心しました。
と言ったら、私もそう思う(笑)って。
なんだかかわいい人です、松雪さん。
椎名さんはプロデューサーした「酒井家のしあわせ」以来かな。
今日もサービス精神旺盛で沢山話してくださった。
この映画は、命の尊さ、夫婦の絆&成長を描いた感動作。
外科医の滴は結婚10年目にしてやっと子供を授かりますが、同時に10年前に患った乳ガンが再発。
子供を諦めて治療に専念するか、子供を産んで余命を縮めるか。
いづれも過酷な決断をしなければならない。そこで滴は、夫にいうかいわまいか迷う。
言えば、子供を諦めることになるだろう。たった1人で病気のことを隠して生む決心をするのでした。
http://www.cinemacafe.net/official/yomei-love/index_pc.html
私だったらどうするだろう・・・主人公の滴と自分を重ね、しばらく考え込んでしまった。
そして、観た日の夜にじっーと旦那の顔を見つめてしまいました。
わたしだったら、言うだろうな・・・
それと、二人の演じた夫婦の距離感があまりにもリアルなんです。
初共演とは思えません。10年一つ屋根の下に暮らしていたんじゃなかろうか?と思えるほど
細かい仕草が嘘くさくない。
さて、病気はなってから命の重さがわかるのですが、
それでは遅いんだよね。だから、なんども未検査の友達にも言ってるんだけど
検査は定期的にしてほしいのです。
哀しい結果になってからでは遅いから。
私はもともと検査マニアなので早くに悪玉細胞をやっつけましたのでいまはピンピンしてますよ。
あの悪玉をしらずに持っていたら今頃、ベットの上だっただろうな。
本作をみて多くの人が、命の大切さを再確認していただけるといいなと思います。