「JUDGE/ジャッジ」舞台挨拶のお知らせ

お知らせです。
片岡愛之助主演「築城せよ!」円頓寺商店街を舞台にした人情ドラマ「WAYA!宇宙一のおせっかい大作戦」
など、なにかと中部地区にゆかりのある古波津陽監督の最新作「JUDGE/ジャッジ」がいよいよ公開です。
11月10日に主演の瀬戸康史さん、古波津陽監督の舞台挨拶がTOHOシネマズ名古屋ベイシティにて行われます。名古屋の古波津ファンの皆様ぜひお越しくださいいませ。司会やりま〜す。
http://www.tohotheater.jp/theater/002/info/event/judge1110.html
ちなみに円頓寺商店街を舞台にした「WAYA宇宙一のおせっかい大作戦」は11月15日築地にて上映会を行います。
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七つの大罪に当てはまる罪を犯した7人が

何者かに拉致監禁され、手錠を手足に着けられ

頭には、それぞれの大罪を意味する動物の被り物が!?

この中から時間内に、誰が罪人か多数決で決めないと

全員に死が訪れるという密室サバイバル映画。

ジャッジはいままでの古波津監督のイメージとちがってびっくりしましたが密室で最後まで飽きさせず見せていくのは監督の短編作品「聖地へ!」に近いものがあるかとおもいました。人の心理描写が見事で8人目の対象者として私だったらどうするのかを考えながら参加。
自分を信じても裏切られる怖さ、人の狡さ、何を信用したらよいのか今の世の中ににたようなものも感じました。7人の一人「ライオン」がパニックになり過呼吸になったときはわたしもおなじように過呼吸になりそうでした!!もう見るのが辛いけどその後が気になる・・どうしたらいいの。と一瞬でも観客に思わせたのは作り手として大成功ではないでしょうか。

カメラワークというのか、編集なのかな、テンポがよかったですが、あれは手持ちカメラでも撮っているのでしょうか?ムダにアップが多いところもよいと思いました。

ちょっと違うかもしれませんが心理劇って相手のことを知れば知るほど「もっと知りたい」といういう欲求がでて、さらにじらされるほど追いたくなるじゃないですか。かぶり物をしている7人はどんな人間なのかというところから、この物語に引き込まれました。妄想、嫉妬、野心どんどん危険な匂いがしていくそのスリリングをぜひ味わって欲しいと思います。
 
映画「JUDGE/ジャッジ」は11月8日より公開です。
あなたは誰に当てはまる?!

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