ポン・ジュノ監督5年ぶり来日!
映画『ミッキー17』ジャパンプレミアに町田啓太ら豪華ゲストが登壇!
映画『パラサイト 半地下の家族』で第72回カンヌ国際映画祭パルムドール、第92回アカデミー賞®作品賞ほか最多4部門を受賞し、世界を驚愕と熱狂の渦に叩き込んだポン・ジュノ監督 。その最新作となる『ミッキー17』が3月28日(金)に全国公開されます。
本作は、使い捨てワーカーとブラック企業のトップの強欲な権力者たちとの闘いを描いた作品。主人公ミッキーは、何度も命を捧げては生き返るという設定で、ロバート・パティンソンが死んでは生き返るという使い捨てワーカーを体当たりで演じています。
公開に先駆け、3月26日(水)に東京都内でジャパンプレミアが開催され、ポン・ジュノ監督が5年ぶりに来日。会場には豪華な日本ゲストも駆けつけ、大きな盛り上がりを見せました。
レッドカーペットイベントには、水色の衣装でクリーパーの人形を抱いた井上咲楽さん、白いジャケット姿のアンミカ&セオドール・ミラー夫妻、そしてポン・ジュノ監督の大ファンを公言する町田啓太さんが登場。プロデューサーのチェ・ドゥホ氏が姿を見せると、会場のボルテージはさらに上昇。最後にポン・ジュノ監督が現れると、観客のテンションは最高潮に達し、大きな歓声が上がりました。
舞台挨拶では、ポン・ジュノ監督ファン代表の俳優・町田啓太さんと、“ジャパニーズ・ミッキー”こととにかく明るい安村さんが登壇。町田さんはポン・ジュノ監督との対面に「普段は緊張しないタイプなのですが、今日はヤバいです!本当に光栄です」と感激し、安村さんも「とても嬉しいです。とにかく”嬉しい”安村ですね」と喜びを語った 。
観客が待ち望む中、ポン・ジュノ監督とチェ・ドゥホプロデューサーが呼び込まれると、会場は割れんばかりの拍手と「ポン・ジュノ」コールに包まれた。ポン・ジュノ監督は「本日はお越しくださりありがとうございます。『パラサイト』以来5年ぶり、来日できてとても嬉しいです」と挨拶。チェ・ドゥホプロデューサーも「皆さんにお会いできてとても嬉しいですし、桜の季節に日本に来られたことも嬉しいです」と続けました。
「最後まで生き残る気持ち、最後まで諦めない気持ち、
そんなミッキーに共感してもらえたら嬉しい」(ポン監督)
町田さんがポン・ジュノ監督に「生存本能を掻き回されるほどの衝撃を受けました。監督の作品は命、自然愛、階級など、いろんな要素が入れ込まれています。僕はそこに胸を打たれるし、毎回“生きていてもいい”“頑張っていればいい”と背中を押してもらえます。監督はやはりそのような価値観を大事にされているのでしょうか?」と質問。
すると監督は「この映画の主人公はまぬけだけれどとても善良で、労働者として極限の状態・職業に置かれていても最後まで生きようとする。プリンターから出力される時、彼は安村さんのように何も身に着けていません(笑)が、それは彼の人生の一部となっています。最後まで生き残る気持ち、最後まで諦めない気持ち、そんなミッキーに共感してもらえたら嬉しいです」と答えました。
続いて「監督のインスピレーションの源は?」という問いには、「日常的にあるささやかな事を見逃さないようにしています。例えばとんこつラーメンを食べている時にズボンにスープが落ちてしまった。これには一体どんな意味があるのだろう?なぜ?私はこれをどのようにすればよいのか?いろんなことが思い浮かんできます。小さなことから出発するのです」とアイデア探しの秘訣を披露しました。
さらに、安村さんが「映画では使い捨てワーカーとブラック企業の独裁者が描かれていましたが、一生懸命働いている僕が使い捨てワーカーにならないためのアドバイスを下さい!」と質問すると、ポン・ジュノ監督は「イギリスに行かれた時は今よりも遥かに多くの観客の前で大歓声を浴びたと聞いています。あなたはすでに独自の世界を構築されている。なので決して使い捨てにはならないですよ」と回答し、監督の思いがけない優しい言葉に感動する一幕も。
続けてチェプロデューサーが「まずはハリウッドに行ってください。この作品には自分自身を愛することを学ぶ主人公が登場します。それは誰もが忘れてはいけない気持ちです。ナーシャとミッキー18 との経験を通して、ミッキー17 は自分を愛することができるようになるのです」と『ミッキー17』に重ねてアドバイスしました。
ミッキーを演じたロバート・パティンソンに
「プリントしたくなる顔をしていますね(笑)」
主演のロバート・パティンソンについて、監督は「優れた俳優であると同時にクリエイティブで、人間的にも優しい人。現場のスタッフからも人気がありました。物静かだけど優しい人。そしてプリントしたくなる顔をしていますね(笑)」と語り、場内に爆笑を誘うと、チェプロデューサーも「仕事には全身全霊、台本はカラーマーカーを 5 種類くらい塗り分けて、200 回くらい読んでいるはずです。トレーラーには入らず、ずっと現場にいる努力家で献身的な人物です」と常に現場ファーストで撮影に臨んでいたと振り返りました。
『ゴジラ-1・0』の山崎貴監督がサプライズ登壇
「怪獣映画をたくさん作っていきましょう!」とエール
舞台挨拶の終盤には、サプライズゲストとして映画監督の山崎貴氏が登場。『ゴジラ-1.0』で第96回アカデミー賞®視覚効果賞を受賞した山崎監督は、ポン・ジュノ監督とチェ・ドゥホプロデューサーの来日を祝福し、「『ミッキー17』、本当に面白くてびっくりしました。こんなにワクワクした映画は久しぶりで、まだ観ていない人が羨ましいです(笑)。社会的な問題も内包しているのですが、まずは本当に面白い。素晴らしい映画の完成、おめでとうございます!」と絶賛。
「監督の『グエムル -漢江の怪物-』は公開当時、先を越されてしまったというような悔しい思いで観ていました。怪獣映画に家族の物語を取り入れる。新しい怪獣映画の形だと思いました」と熱いコメントを送ると、ポン・ジュノ監督は「『ゴジラ-1.0』、楽しく拝見しました。人間と歴史がしっかりと描かれているところが印象的で感銘を受けました。これからも怪獣映画をたくさん作っていきましょう!」と応え、世界で活躍する2人のエール交換が実現しました。
最後に、ポン・ジュノ監督が「この場で既に多くのことをお話しましたが、今回お越しいだだいた山崎監督、安村さん、町田さん、本当に皆さんありがとうございました、これから映画が始まります。楽しんで御覧ください!」と締めくくり、イベントは盛況のうちに幕を閉じました。
映画『ミッキー17』は3月28日(金)より全国公開。その面白さ、ぜひ映画館で体験して!
作品紹介
【あらすじ】人生失敗だらけの“ミッキー”(ロバート・パティンソン)が手に入れたのは、何度でも生まれ変われる夢の仕事、のはずが……。それは身勝手な権力者たちの過酷すぎる業務命令で次々と死んでは生き返る任務、まさに究極の“死にゲー”だった!しかしブラック企業のどん底で搾取されるミッキーの前にある日、手違いで自分のコピーが同時に現れ、事態は一変。使い捨てワーカー代表、ミッキーの反撃が始まる!
タイトル『ミッキー17』
公開:3 月 28 日(金)公開 4D/Dolby Cinema🄬/ScreenX/IMAX🄬 同時公開
監督・脚本:ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』
出演:ロバート・パティンソン『TENET テネット』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
ナオミ・アッキー『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』、
スティーブン・ユァン『NOPE/ノープ』
トニ・コレット『ヘレディタリー/継承』『シックス・センス』(アカデミー賞Ⓡ助演女優賞ノミネート)
マーク・ラファロ『アベンジャーズ/エンドゲーム』
製作年:2025 年/製作国:アメリカ/映倫区分:G
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト mickey17.jp
公式X @warnerjp
#映画ミッキー17
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