Kōki,さんが主演を務める映画『女神降臨』の完成披露試写会が2月12日、TOHOシネマズ六本木（東京）で行われ、映画のキーカラーでもあるピンクカーペットが敷かれた劇場前の大階段に、Kōki,さん、渡邊圭祐さん、綱啓永さん、菅井友香さん、鈴木えみさん、津田健次郎さんら豪華俳優陣と星野和成監督が登場！まさに“降臨”という言葉がふさわしいほどの輝きを放ち、会場のファンらを魅了しました。
髪をなびかせ、耀く白いドレス姿で現れたKōki,をはじめ、ピンクカーペットを歩く豪華キャストの面々
本作は、韓国発の大ヒットWEBマンガ「女神降臨」を二部作で実写映画化。「なりたい自分」をかなえるために、メークで人生を変えた女の子の“恋”と“夢”を追いかける、17歳から25歳までの9年間の物語です。舞台挨拶では、劇中でバチバチの恋の三⾓関係にあるKōki,さん、渡邊圭祐さん、綱啓永さんの仲の良さ溢れるトークのほか、菅井友⾹さん、鈴⽊えみさん、津⽥健次郎さんら豪華キャスト陣が撮影時のエピソードや裏話などを振り返り、作品の魅⼒を語り尽くしました。
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たくさんの笑顔と勇気を届けてくれる作品
別⼈級メイクで⼥神に⼤変⾝を遂げた主⼈公・⾕川麗奈役のKōki,、さんは、白のドレス姿でキラキラでした！
Kōki,さんは本作について、「“なりたい自分をあきらめない”というテーマで、たくさんの笑顔と勇気を届けてくれる作品」とコメント。原作の大ファンだったことから、出演が決まった際には「本当に嬉しかった」と喜びを露わにしました。 また、劇中で主人公の麗奈がメイクを通して変身していく姿に触れ、「私も色々なことにチャレンジして、なりたい自分になれるように頑張りたい」と意気込みを語りました。
渡邊圭祐「高校生役はすごい楽しかった！
文化祭とか最高！」
麗奈のすっぴん姿の秘密を知るクールでミステリアスな同級⽣、氷の王⼦こと神⽥俊役を演じた渡邊圭祐さん
渡邊圭祐さんは、「まだ高校生やらせてもらえるんですか？（笑）いいんですか？」と、再び高校生役を演じることに驚きつつも、「とても嬉しかったです！」と笑顔で喜びを表現しました。 映画公開の情報が解禁された時の反応を見て、「日本でも海外でも愛されている作品に携わらせていただけたのだな」と感慨深げに語りました。 そして、「高校生役はすごい楽しかった！文化祭とか最高！（笑）ひたすらに楽しくてあの頃を思い出しました」と、高校時代を懐かしむ様子を見せました。
イケメン役のオファーに大喜びの綱啓永
役作りのため肌のケアやジムに通う
麗奈に心奪われる情熱的な御曹司、五⼗嵐悠役を演じた綱啓永さん
そして、今作で大きな注目を集めそうなのが、人気急上昇中の俳優・綱啓永さん。ドラマ「君の花になる」でボーイズグループ8LOOMのメンバーに抜擢され、その後も話題作への出演が続く、「イケメン役をやってみたかったので、すっっごい嬉しかったです。クランクインが超楽しみでした！」と語り、役作りのために肌のケアやジムに通ったという努力を明かし「⾒た⽬は頑張りました！（笑）」と、会場を盛り上げました。
Kōki,＆菅井の“干し芋コミュニケーション”に
「混ざりたかった！」と渡邊
麗奈の同級⽣であり恋のライバル・川島愛美役の菅井友⾹さん
原作のファンだったという菅井友香さんは、「夢中になって読んでいた作品の世界に自分が参加できて、まさに“幸せ降臨！”」と、映画化と出演決定に感激した様子。 続けて、「私が演じた愛美は、いままで出会ったことのない役どころだったので、愛美ならではの魅⼒をだせるよう頑張りました。Kōki,さんとのシーンもとても楽しかったですし、Kōki,さんとも現場でたくさんお話しして、楽しかったです！」と、Kōki,さんとの交流についても触れました。
撮影中は、ふたりで好きなものを交換し合っていたようで、Kōki,さんは「干し芋とか、おやつですね…！」と、ふたりの“干し芋コミュニケーション”を披露すると、菅井さんも「美味しい干し芋を教えてくださって、私も干し芋をお返しして、“干し芋コミュニケーション”しました！」と楽しそうなふたりに、渡邊さんも、「僕の⽬の前で“干し芋コミュニケーション”が繰り広げられてたんですよ！混ざりたかったです！」と悔しさを滲ませました。 しかし、菅井さんは「ふたりだけのひみつでしたから」と笑顔で返しました。
20年ぶりの映画出演に「なぜ私︖」と
鈴木えみ出演秘話明かす
麗奈をメイクの世界へ誘うカリスマメイクアップアーティスト、セレーナ役の鈴⽊えみさん
さらに、およそ20年ぶりの映画出演となった鈴⽊えみさんは、「本当にお芝居をずっとやっていなかったので、率直に“なぜ私︖”、という気持ちになったのですが、麗奈がメイクを好きになるきっかけとなる役どころということで、普段お仕事でメイクに携わることもあるので、お役に⽴てれば…という気持ちでした。」と出演秘話を明かしました。
「キラキラした作品に参加できて嬉しい」と津田
渡邊さん演じる俊の⽗親・神⽥隆雄役に扮した津田健次郎さん
そして、津田健次郎さんは、「キラキラした作品に参加できて嬉しかった」と語ると、渡邊さん演じる俊の父親役を演じたことについて、「氷の王子様の父親ということは氷の王様ですよね！」とユーモアを交えてコメントしました。 世界的スターという役どころにプレッシャーを感じながらも、撮影を楽しんだ様子。
また、親子役を演じた渡邊さんと津田さんが実際に似ているという声がSNSなどで上がっていることに関して、ふたりは「ありがとうございます！」「よろしくお願いします！」と“良い声で”挨拶を交わし、会場を沸かせました。 さらに、津田さんのモノマネを練習中だという渡邊さんは、「練習中なので、後編の公開あたりでやろうかと思います！」と大胆発言をし、会場を喜ばせました。
さらに、津田健次郎との親子役については、SNS上で「似ている」という声が上がっていることに触れ、「（津田さんの）モノマネを練習中なので、後編の公開あたりで披露しようかと思います！」と宣言し、会場を沸かせる場面も。
Kōki,のすっぴん姿に…
Kōki,さん（写真中央）、渡邊圭祐さん（写真左）、綱啓永さん（写真右）
Kōki,さんは劇中で、「女神」と呼ばれる麗奈と、「別人級のすっぴん」という対照的な姿を披露しています。
すっぴん姿のシーンについてKōki,さんは、「麗奈らしくメガネを上げたり、姿勢だったり、歩き方だったり、麗奈のすっぴんの姿を意識して演じていました」と語りました。 現場を共にした渡邊さんは、「僕と綱くんはすっぴんの麗奈とのシーンから始まったんですが、その後会った時の衝撃はすごかったよね！」と当時の驚きを語りました。 綱さんも「すごかった！かわいい！って（笑）」と振り返りました。
渡邊さんは、「メイクの方はKōki,ちゃんだよなと思っていたのですが、女神姿は想像の遥か上、びっくりしました！」と話しました。 綱さんは、「ビフォーの麗奈のメイクの技術がすごくて。ニキビとかも本物のニキビに見えるんですよ。僕と圭祐さんが若干ツッコミづらくて…」と明かしました。それを受けて渡邊さんは、「なので、僕ら食生活のこと聞いていましたから！不摂生かなと思って！（笑）」と会場を盛り上げました。
また、メガホンをとった星野監督は「麗奈がぎこちなくメイクを始めて、仲間ができて恋をして、⼤学⽣になって、と9年間のお話なので、キャラクターにグラデーションをつけてそのシーン、シーンに⾊をつけるようにしましたね。Kōki,さんは、現場でほぼほぼセリフ間違えなかったですね。表情もつくってきていて、すごいなと思いましたね。」と⼥優Kōki,を⼤絶賛します。
登壇者が語る「なりたい自分」に…
話しは変わって、本作のテーマでもある「なりたい⾃分をあきらめない」にちなんで「なりたい⾃分」を尋ねられると、綱さんが「僕の夢は幸せになることです︕仕事もですが、プライベートも幸せをつかみたいと思います︕」とトップバッターに勢いよく発⾔。続いて、渡邊さんが「今⽇の⾐装をご覧ください︕⾐装から寄せていこうという策略です︕僕はツダケンさんになりたい︕シュラスコ⾏きましょう︕」と、⾷事へ誘いつつ、津⽥さんへラブコール。そんな津⽥さんは「僕、寒いのが苦⼿なんです。だから、寒さに強くなりたいです。⽣姜⾷べにきましょう︕」と、⽣姜で渡邊さんにアンサー。
菅井さんは「動物が⼤好きなので、動物と喋られるようになりたいなと思っています。現場で Kōki,さんが動物とコミュニケーションをとるのがお上⼿と聞いて、動物が何を考えているか分かったら楽しいだろうなと思っていました。」と、Kōki,さんの意外な⼀⾯を明かすと、「動物が好きで、⾺の話をしたり、どうやってコミュニケーションとっているかという話をしましたね。」と Kōki,さんも現場でのやりとりをふりかえりました。
鈴⽊さんが「私は歌って踊れる⼈になりたかったです︕でももう諦めています。（笑）今回、劇中で綱さんが歌っているんですが、とても憧れます。」と絶賛すると、「さっき裏でも⾔ってくださって。本当に照れちゃって…ありがとうございます。」と照れる綱さん。それぞれへのラブコールが⾶び交った⼀幕となりました。
そして Kōki,さんが「麗奈を演じさせていただいて、なりたい⾃分を諦めない姿がすごく輝いていて美しかったので、なので私も⾊々なことにチャレンジして、なりたい⾃分になれるように頑張りたいなと改めて思いました。」と劇中の主⼈公・麗奈が“降臨”してきたように語ると、最後の挨拶として「本当に⼤好きな監督をはじめ、⼤好きなキャスト、⼤好きなチームの皆さんと⼀緒につくりあげた作品です。希望、夢を届けられる作品になっていますので、ぜひ楽しんでいただければと思います。」と話し、イベントは幕を下ろしました。
前編『女神降臨 Before 高校デビュー編』は3月20日（木）より、後編『⼥神降臨 After プロポーズ編』は5月1日（木）より二部作連続公開。原作ファンならずとも楽しめる本作。ぜひ劇場でご覧あれ！
文 にしおあおい（シネマピープルプレス編集部）
『女神降臨 Before 高校デビュー編』作品データ
【あらすじ】地味で冴えない容姿から学校でいじめられ、不登校になってしまった麗奈。しかしメイクとの運命の出会いが、彼⼥の⼈⽣を⼤きく変える――ゼロからテクニックを学んで努⼒を重ねた結果……誰もが振り向く＜⼥神＞へと⼤変⾝を遂げたのだ︕転校先で完璧な⼈⽣を再スタート︕……と思いきや、とある偶然から、学年1位の頭脳をもつクールで謎多き同級⽣・神⽥俊に「トップシークレット」を⾒抜かれ、秘密の⼝⽌めと引き替えにまさかの主従関係に︕︖さらに俊との距離が近づいたことで麗奈は、彼と「ある過去」を共有するもう⼀⼈の同級⽣・五⼗嵐悠からも、次第に⽬をつけられていく…。こんなはずじゃなかったのに……︕私の⼈⽣、どうなっちゃうのー︕︖︖︖
タイトル：
前編『⼥神降臨 Before ⾼校デビュー編』
後編『⼥神降臨 After プロポーズ編』
出演︓Kōki, 渡邊圭祐 綱 啓永
菅井友香 美山加恋 深尾あむ 瀬名くれあ
丸⼭ 礼 ⼤倉空⼈ ⽯野真⼦ 宮崎吐夢／⼤和⽥伸也
鈴⽊えみ 津⽥健次郎／佐藤⼆朗
監督︓星野和成 脚本︓鈴⽊すみれ
原作︓「⼥神降臨」yaongyi（「LINEマンガ」連載）
主題歌︓「ときめき」Kucci（エピックレコードジャパン）
劇中歌︓「特別なんて」五⼗嵐悠 starring 綱 啓永
配給︓ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
『⼥神降臨 Before ⾼校デビュー編』3 ⽉ 20 ⽇(⽊)／『⼥神降臨 After プロポーズ編』5 ⽉ 1 ⽇(⽊) ⼆部作連続公開
©映画「⼥神降臨」製作委員会
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