数々のヒット作を作り出してきた三谷幸喜が、およそ17年ぶりに書き下ろした小説を自ら映画化した群像喜劇「清須会議」。
「本能寺の変」で織田信長が亡くなった後、織田家後継者と領地配分を決めるために、柴田勝家や羽柴秀吉らが一堂に会した清須会議の全容を描いていきます。日本史上はじめて会議の席で歴史が動いたと有名な出来事ですよね。
舞台演出のごとくワンシチュエーションで描くことに長けている三谷監督。今回もほぼ清須城内の数日間の出来事を時にコミカルに時にシリアスに、テンポ良く描いていきます。
愛知の方言、いわゆる名古屋弁が飛び交うのでみゃーみゃー言う大泉洋さんと中谷美紀さんがものすごく近くに感じました。
先日、清須会議をきっかけに愛知県を全国にもっと知っていただこう!となんとまぁ愛知県知事を迎えて中部の経済界の皆様向けの先行試写会が行われました。
知事のご挨拶で
「実は、僕は三谷幸喜さんに似ていると言われたことがある」と三谷風?!メガネにかけかえてのパフォーマンスで客席を盛り上げてくださいましたwサスガですね。
寺西愛知県議会議員、清須市長も同席された清須会議ならぬ愛知会議となったのです。
公開後は、全国からモデルとなった清須市に観光客が殺到するかも!
清須会議は11月9日より公開です。