あいち国際女性映画際2013開幕中

8月31日からはじまりましたあいち国際女性映画際。
今年で19年目を迎えます。
各国から今年も素晴らしい女性監督が来日しています。
私が2日目に担当したのは「あの娘が海辺で踊ってる」

「少女と夏の終わり」
ティチーンの司会を担当しました。

 
あの娘が海辺で踊ってる」は、上智大学で哲学を専攻していたら急に映画をとりたくなった
異色な大型新人山戸結希監督。あいち国際山戸.jpg
「少女と夏の終わり」のニューヨークで建築学を専攻していた石山友美監督は、
「建築と映画作りは似ている!と初長編映画をとり東京国際映画と本映画祭に出品

自分のやりたいことを形にするのは並大抵の努力じゃないけど、やりとげるってすごい。
若い監督たちからまたパワーをもらいました。

 
そして3日目は
「いのちを楽しむ容子とがんの二年間」
ドキュメンタリー映画です。
末期の乳がんの容子さんは、抗がん剤治療を拒否し、
先進医療もとりいれず、
最期まで自由に生きた人。
明るくてその生き方考え方に感銘し、
自分がつねに主治医でいることという彼女の言葉は強く胸に響きます。
 

映画の中でお話が完結しているので、お客さんからは感想はありますが、質問がなくこまっていたとき、
大きな声で「ハイ!」と手を挙げる人がいました。
見にきていた私の母です。
 
自分の経験をまじえて映画の感想を述べてくれました。

それをきっかけに話がころがって監督とも話が弾み、他のみなさんからも質問がでました。

何百人の前で挙手するって勇気がいりますよね、特にこのような題材は。

体調が悪いのに見にきてくれて、娘の窮地を

おいしい映画祭

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