越山敬達×中西希亜良×池松壮亮『ぼくのお日さま』最新映像&ポスタービジュアルが公開

第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品された、奥山大史監督の長編2作目となる『ぼくのお日さま』。その特製ポストカードセット付きムビチケカード(前売り券)が7月12日(金)から発売スタートするのにともない、本作のポスタービジュアルと第二弾予告が公開されました。

本作は、『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞し、今年5月に開催された第77回カンヌ国際映画祭では、8分間ものスタンディングオーベーションで歓迎された奥山大史監督の最新作。雪の降る街を舞台に、吃音のあるアイスホッケー少年のタクヤ(越山敬達)と、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で紡がれる物語です。

この度、解禁された第二弾予告は、アイスホッケーの練習のためにスケート場に来ていたタクヤがフィギュアスケートを練習する少女・さくらの姿に心奪われる瞬間を捉えたシーンから始まり、カンヌ国際映画祭ディレクターのクリスチャン・ジュンヌ氏の「日本映画に新しい波がきた」というコメントがつづきます。そして主題歌「ぼくのお日さま」のハンバート ハンバートの佐藤良成が手がけた劇伴がながれはじめると「アイスダンスに挑戦してみよう」という荒川からの提案からはじまった3人が練習に試行錯誤する日々がはじまる…。

予告のラストでは、デビュー作『二十才の微熱』から『ぐるりのこと。』『恋人たち』―徹底して「人間」を描きつづけ、最新作『お母さんが一緒』の公開も控える橋口亮輔監督が寄せた「痛みを描いていて、ちゃんと痛かった」というコメントで締められています。

また、ポスタービジュアルは、写真家・木村和平が撮影した、田舎町のスケートリンクで出会った3人が、湖の氷の上で満面の笑顔で寄り添う姿を捉えた写真を使用。お日さまの光の中で、尊い時間を過ごした彼らの「3つの心がひとつになった」瞬間を切り取ったビジュアルとなっています。

そして7月12日(金)から、特製ポストカードセット付きムビチケカード(前売券)の発売も決定!

特典はアイスダンスのレッスンをするタクヤとさくら、五十嵐(若葉)が働くガソリンスタンドを訪れた荒川(池松)を切り取った特別写真や、荒川役の池松、タクヤ役の越山、さくら役の中西ら3人のオフショットなどがセットになった特製ポストカードセット付となっています。

映画「ぼくのお日さま」は、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて9/6(金)〜9/8(日)の3日間先行公開され、9/13(金)より、名古屋は伏見ミリオン座ほかで全国公開となります。

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シネマピープルプレス編集部

作品紹介

【ストーリー】吃音のあるアイスホッケー少年・タクヤ(越山敬達)は、「月の光」に合わせフィギュアスケートを練習する少女・さくら(中西希亜良)の姿に、心を奪われてしまう。ある日、さくらのコーチ荒川(池松壮亮)は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て何度も転ぶタクヤを見つける。タクヤの恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴を貸してあげ、タクヤの練習をつきあうことに。しばらくして荒川の提案から、タクヤとさくらはペアを組みアイスダンスの練習をはじめることになり……。

作品タイトル:『ぼくのお日さま』
監督・撮影・脚本・編集:奥山大史 
主題歌:ハンバート ハンバート
出演:越山敬達 中西希亜良 池松壮亮
若葉竜也 山田真歩 潤浩ほか  
本編:90分   
配給:東京テアトル
©2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS 
公式サイト bokunoohisama.com
公式X ▶ @bokuno_ohisama
公式ハッシュタグ▶︎ #ぼくのお日さま 



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