おおっ〜
のぼうの城の主人公である実在した成田長親公の菩提寺がなんと名古屋は中区の大須に!
大須と言えばわたくしのばあちゃん、お母さんが生まれ育った町でわたしの本籍も結婚するまで大須だったのです。
母と叔母様はミス大須でしたw
成田長親の菩提寺はキッチントーキョーの裏、大光院にあるんですよ
記者会見での両監督はちょっと照れくさくも嬉しそうに
石田三成、成田長親の兜をかぶっての登場。
お二人とはもう何度もお会いし、そのうち何度かはお食事にも行っているのですが、
2,3年ぶり。始まる前にご挨拶が出来なかったため舞台上で樋口監督から「あ、どーもお久しぶりです、変わらないですね」と私に挨拶されて・・マスコミ関係者から笑いがでちゃいましたよ。
一言ご挨拶から、みなさんの質問の答えもノリノリで映画と同じく笑いたっぷりの会見でした。
なんともわたしの長い記者会見司会のなかで、25分時間がありながら二人しか当てれなかったw
つまり二問で終わり。
一問目終わった後に、「え〜と、もうし訳ありませんが・・・最後の質問です!」というと
これまたうけちゃいましてねw
「僕達がしゃべりすぎたね〜」とおっしゃいましたが、お二人とも凝縮した内容だったので大満足な会見でした。
樋口監督がお城マニアだったのも初耳。早朝に名古屋城を攻めていただけあります。(Twitterでつぶやいていました)
中部地区の宣伝隊長は、もちろんおもてなし武将隊の豊臣秀吉と陣笠隊の元気!さん。
なんせ唯一秀吉軍を落とせなかった忍城の成田長親といえば敵となりますが、それもあっぱれということで秀吉公があえて宣伝隊長になったわけですw
取材は三重テレビと中京テレビで2度もさせていただきました。
内容はまったく違うけど、これまた大爆笑でしたね。
三重テレビのシネマクルーズ+では、兜が重くて大変という話から、なぜか途中で私がかぶることになり
監督がかぶせてくれる様子が放送されるはず。
結構重くてビックリしましたよ〜とくに成田長親公のはたいへん。
本当は犬童さんが長親公の兜だったけど、重かったのでこっそりしれっと三成兜にある日勝手にかえてそのまま今の担当になったとか。
お互いの監督ぶりであっぱれだったという話は、
犬童さん→樋口さんは「僕がおもいつかないアイディアがどんどん出てくる」「たとえば和泉の衣装・・」
樋口さん→犬童さんは「ボクも細かいけど犬童さんはエキストラ1人1人の演技も見逃さないくらい細かいw」とのこと。
それをうけて犬童監督は「その1人の為にやりなおしばかりしていたら早く帰れないでしょ」wと
これまた本心なのか、まさかのお答えに大笑いしちゃいました。
モントリオールの話も面白かったな〜
中京テレビはすでに何媒体かこなした後だったので、兜がそろそろ辛くなりヘロヘロになっていたお二人ですが、大光院に眠る成田長親公に御願いしたこと、お互い出演しているキャラクターにたとえていただいたり・・あ、もちろん真面目な質問もしましたよ。
水攻めのシーンの苦労話、犬童監督には史実に基づいた時代劇と現代劇の描き方の違いとか・・
そういえば、芦田愛菜ちゃんがまだ小さかったという話では
撮影が3年前なので彼女がまだブレイクする前で、芝居がウマイから愛菜ちゃん用にセリフを書き直したというエピソードも。
話せば話すほどでるわでるわのエピソード。それゃそうですよね。
莫大な製作費と製作期間がかかっているのですから20分じゃたりません。
犬童監督はなぜか大須演芸場にでてみたいといってましたが本気かな〜??
そうそう、両監督に取材がおわって雑談で「ほんとに最強のふたりですね〜あ、他社の映画ですいません」といったら樋口監督が「見たみた!凄くよかったね。映画らしい映画だった」というと
犬童監督が「まだ見てないんだよね、見たいな〜」「見た方がいいですよ」ってなんだかほのぼのしたフツーの会話もいい感じな二人でした。やっぱり最強の監督ふたりです。
11月2日金曜日より全国ロードショーです!
映画館でみてね。