おおかみこどもの雨と雪大ヒット中

先日、おおかみこどもの雨と雪のキャンペーンで細田守監督と宮﨑あおいさんにインタビュー♪

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細田さんは「サマーウォーズ」で会えなかったので今回はなんとしてでも会いたいとラブコール。
宮﨑さんは「メリケンサック」以来かな。
監督のインタビューは「ラッキーブランチ!」と「シネマクルーズ+」に流れます。
本作は、お母さんの子育て映画。
おおかみおとことの恋愛という突飛な設定ですが、とても普遍的な話でもあります。
一人の女性が恋をして結婚して、妊娠、出産、そして子育て〜
この13年間はアニメーションだからこそ実現できたと思います。
監督は、まわりに子育てスル人が多くなり、大変なんだ・・と思ったのがきっかけだそう。
2,3才児は「怪獣」「猛獣」というおかあさんたちの言葉から、だったら子供がおおかみとか猛獣だったらどうなるのかと考案。さすが目の付け所が違いますね。
そう、このおおかみこどもたちは、感情がマックスになるとおおかみになって暴れまくるのw
見ている側はそこも可愛いけど、育てるお母さんは大変ですよね。
そんな子育ての日常を描いているのでとてもリアルなので、ファンタジックな設定ですが物語に感情移入できるのです。
育てた経験はないけど、育てられた経験はありますだから、母や父を想いながらみていたな。
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監督は、インタビューの際、すごく楽しそうでついつい私の仕事となるw宮﨑さんへのインタビューを
監督が二回もしてました(笑)
「○○と思いますが、どうですか宮﨑さんは?」とか。
あとは技術的なアフレコの録音や音楽の話をきくと嬉しそうに、早口で説明してくれるのです、そこがものすごくピュアでね。
素敵な監督でした、
アニメーション録音には珍しく、ガンマイクをつかったり、共演者全員でアフレコをしたそうですから
実写えいがと変わらない収録現場だったそうです。
あと映画に登場する美味しそうな、おおかみおとこの好物の焼き鳥のレシピを監督から伝授されました
タレはポン酢とタマネギのすり下ろしのみ。
あとは焼き鳥をそこにつけて食べる。
付けるときがポイントでロンググラスにタレをいれて付けると便利なのです。映画でもそのようにしてます。ただ、おおかみは犬科なのでタマネギはさけて絵的ににも綺麗なので
鶏肉とピーマンのネギマならず
トリピになってますw
このような拘りが映画全体にちりばめられていますので何度みても楽しめる映画だと思います。

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