岐阜で撮影 キツツキと雨

先週の日曜日。

伏見ミリオン座の前は大賑わい!びっくりです。
ベテラン俳優役所広司と小栗旬の舞台挨拶チケットは、発売から10分もたたないうちに売り切れ。
インディペンデントな映画は、テレビやラジオでバンバン宣伝するような宣伝費はないので劇場告知だけですが、それでも先日のヒミズといい、キツツキといい満員御礼。(ヒミズはゲストなしでも大入りです)
キツツキは公開したら同じような現象がおきるとおもいますよ。とくにご当地だしね。
良質な映画は、映画力があるってことです。
映画館募集でいらっしゃるほとんどのお客様は映画好きだから、とても司会をしていてもやりやすいです。
自分がファンの役者の映画はちゃんと映画館でみようというその姿勢が好き!キツツキフォトセッション.jpg
役所さんは、12月24日に山本五十六でお会いしたばかりだったので、明けましておめでとうございます。とご挨拶。
小栗旬さんは、シュワリーサムデー以来の舞台挨拶なのでお久しぶり。
監督は、「南極料理人」以来なので同じくお久しぶりです。沖田役所.jpg
そして、名古屋が生んだ名俳優 神戸浩ことかんべちゃんも登壇!
カンベちゃんが最初から登壇したら、面白くておいしすぎちゃうので(笑)
配給さんと相談して、途中で呼び込むカタチにしました。
かんべ.jpg
カンベちゃんは某大ヒット映画のジャンパーを着てきて、楽屋で大慌てで脱いでました。ほんとにいつも目が離せないかわいさ。
某映画とは、そうです、郵便屋の役でカンベちゃんが3話でている昭和の映画ねw
舞台挨拶の様子は
映画専門フリーペーパーシーツーのウェブ版でみてね。
この映画は、岐阜の中津川、恵那、を中心にした中部ご当地映画。
映画の中では、栗きんとんもでてくるし、温泉やら牧場やらJR駅など東濃の方にはみたことある光景が映ってますよ。
舞台挨拶の中で、小栗さんと役所さんが温泉に入るシーンがあって、
そのシーンが凄く印象に残ったので小栗さんに聞いてみた。
そしたら2人はまえばりしていたけど、寒すぎてすぐにとれちゃったんです。とれたまま入ってます・・なんていうから、ちょっと私は興奮して、もう一回底だけ観なくちゃ〜って訳の分からないこと言ってます。お恥ずかしい・・
小栗役所.jpg
舞台挨拶しか今回はお話し出来なかったので、ロビーの脇で聞いたのは
愛知県出身なのになぜ兵庫県出身にしたの?ときいてみた。その理由は
愛知はほんとに生まれてすぐ引っ越したから、愛知の人に悪いからでした。優しい監督ですね!
この映画には劇中劇があり、それはユートピアという「ゾンビ映画」がの撮影風景が映し出されます。
そのゾンビのメイクは、ジョージ・A・ロメロの1970年「ゾンビ」を意識してますよね?
いまのゾンビじゃないでしょ?
といったら、「もちろんです!」というと小栗さんが「顔の色とクビの色が違うとこまでちゃんと再現したよね」という話をしてまして。
もっとゾンビ映画の話したかったな。
2月11日伏見ミリオン座にて公開です。観てね。
■シーツーWEB版「キツツキと雨 舞台挨拶



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