大好物のホラー

夏になるとホラーがゾクゾクっと登場しますね。

暑いときはホラーを見れば体感温度も低くなるし、おもしろければ、一石二鳥。
なかなか一般ウケしないのでメジャー会社からはあまりありませんが、
今年は清水崇のラビット・ホラー3Dはとても楽しみな作品、
撮影がクリストファー・ドイル、主演が満島ひかりってのがイイネ。
人間の心の病を描いた「不思議の国のアリス」的な
「恐怖の国のアリス」映画。
パナソニックが開発した世界初の3Dカメラ(一体型二眼式カメラ)で撮影された画面が突然飛び出す映像世界をはやく体験したい。写真だけみていると可愛いのにね〜
先日の舞台挨拶で「基本的にホラーとかダメで『呪怨』とかありえない!」
という満島ひかりさん。
どんなえんぎをみせてくれるのかこちらも楽しみ。


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ラビットホラー3Dは9月17日公開


もうひとつ気になるのはピラニア3D

なんでもかんでも3Dですけど・・見た人によると笑えるって???

「アマゾンの人食い魚」といわれる肉食の淡水魚ピラニアの脅威を3Dで描いたパニック・ホラー。

『ハイテンション』『ヒルズ・ハブ・アイズ』など、血みどろのバイオレンス描写で高い評価を受けるフランスの鬼才、アレクサンドル・アジャがメガホンを取ったパニック映画。近隣の大学生が一堂に会す湖畔を舞台に、数千匹ものどうもうなピラニアたちが地獄絵図を繰り広げていく。ピラニアのほか嘔吐物に目玉、肉片、性器などが3Dで飛び出す悪趣味三昧の映像に、『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が「これは3Dにすべきでない映画の見本」とコメントしたことも話題となっています。

吹き替え版、何役かしらないけど出川さんが演じるらしい。
なんかめちゃくちゃ感がB級の香りぷんぷんするね。

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ピラニアがこんなに近づいてるっううう!
本日見た映画は「プリースト」
神に見捨てられた人類と天使たちの壮絶な戦いを描いたアクション・ホラー。
『レギオン』のスコット・スチュワート監督、主演のポール・ベタニーが再タッグを果たしたヴァンパイア・アクション。

ポール演じる司祭で伝説の戦士プリーストが再びヴァンパイアの脅威が迫っていることを知り、種族の存亡を懸けた新たな戦争に身を投じていく。
ペタジーニの冷たい顔が、この役にぴったり。アクション俳優のイメージがないのでそのあたりはちょっと違和感ありますが、ヴァンパイア相手に十字架手裏剣を投げる姿は格好良すぎ!
戦いぶりがあたらしくて、銃はつかわないで、日本の忍者をベースにしているのです。
このヴァンパイア・・トワイライトのイケメンとは全く違いますからね。
湿り気がある白い肌、鋭い牙と歯を持ってしかも両目がない。あたらしいクリーチャーです。
しかも、ひとの血をすって感染させるのではなく人間は完全に餌なのです。
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ヴァンパイア一族を率いるブラック・ハット役のカール・アーバンや、『ザ・キング・オブ・ファイターズ』のマギー・Q、フィル・コリンズの娘リリー・コリンズ、トワイライトの吸血鬼役やバーレスクで人気のカム・ジガンデーなどこれから人気が出そうな俳優がでてますよ。
因みにカム・ジガンデーはキャム・ジガンデットという名前で検索すると出てきます。
フランス語読みなのか?

プリーストは9月23日公開



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