ネット社会を警告する映画

いまからテレビのコメント撮りです。

映画のコメントを15秒でまとめるのは大変なのです。
ささっと出来る人がうらやましい。
私のようにアレもいいたいこれも言いたい、このキーワードは外せないなど
せめて45秒は欲しいところだw
コラムも200〜400文字がにがてでね。
毎回、ダッーと1000文字くらいかいて、少しずつ削っていくのです。
その一本、お気に入りの映画を描いている
お友達&デート映画更新しましたのでみてね。
さて、昨晩みた、Jホラーの金字塔 中田秀夫監督の「チャットルーム」。(名古屋シネマテークで公開中)ティーンエイジャー達がネット上のチャットルームで仲良くなるけど、
主人公が異常者で、リアルな世界で仲間の1人の人格を徐々に破壊していくという話。
ネット中毒者への警鐘。ネット犯罪者への警告。ワンシチュエーションの密室劇でありながら、色々なテーマが隠されているのかなとおもって、観ていたのですけどね、あまり衝撃度はなかった。
中田秀夫ってだけで期待しちゃうんだよね〜
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門ではかなりの評判だったらしい。76277_201005150269268001273924246c.jpg
派手な効果音や流血などのショッキングな映像ではなく、人間の心の弱さに次第に浸食するかのような恐怖が観客の心をつかんだ。 
と評されてました。
ヨーロッパ人にはうけるのかな。いつも曇っているイギリスのもやっとした雰囲気はじめじめした日本のホラーに似ているのでそのあたりは中田節がバッチリでていたと思います。
監督とは「カオス」「ラストシーン」のキャンペーンの際に今池のEXIT (現バレンタイン)に行ったり、カラオケに行った。10年も前の話ですけどね。

インターネットがらみの映画だと、日本にはまだ公開予定がないのですが、全米で公開したばかりのtustが観たい。
14歳の少女アニーはバレーボールのチャットルームで新しい友達として16歳の少年チャーリーと出会い、数週間ほどオンラインでチャットしたり、写真を交換したり、携帯電話でのコミュニケーションをしている間に彼のことがどんどん好きになって夢中になり、そしてついに直接会うことになります。しかしそこに現れたのは、オンラインで知っているチャーリーではなく、まったく別のはるかに年上の男性。そして今まで彼女を守ってきた家族のすべてが崩壊していく……というかなり生々しい実際にありそうな「オンラインで未成年を性的に食い物にする人々」のターゲットとなった少女とその家族の物語。
14歳の娘がネット上で出会った彼氏は実は偽者、という、エレン・ペイジ出演の『ハードキャンディ』の内容に近いのかな・・?!。
「ハードキャンディ」は赤ずきんが、実は狼を狙っていたら?」という逆転の発想から生まれたサイコ・スリラー。14歳の少女がネットで知り合った男性を監禁し、欺く姿を描いた監禁サスペンスです。こちらもオススメです。

tustはお父さんとお母さんがクライヴ・オーウェンとキャサリン・キーナーってだけでも観たくなるね。早く日本に上陸して欲しいです。

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