たった3時間12分しかなかったの!?全世界待望の文字通りの“超大作” 大いに裏切られました…..
今回は、「アバター・ウェイオブウォーター」の感想です。
今回、ディズニーさんに試写に呼んでいただき、一番贅沢なDolbyシネマの3Dで観させていただきました!ありがとうございます!
鑑賞してから数日過ぎた今、まだ興奮状態と余韻から抜け出せないので絶賛、セットリストを聴きながらこの文章を書いています。
観た直後の語彙力ない人の拙い人の文章かもしれませんが、お許しください。笑
というか、この作品に語彙力なんていらない!
新作映画を観る際には、必ずメモを取りながら鑑賞するように努めている僕ですが、今作は途中でメモをするのをやめました。
「感じよう…」そう思ったのです。
作品という大きな海に潜りたくなったのです。
そしてDolby3Dの世界で、とんでもないエンタメ革命を目の当たりにしてしまい、ただただ呆然としてしまいました。
“映像美”とか“映像革命”とか“水族館で泳いだ気分になりました”というフレーズを簡単に使うことすら勿体
無いくらいの衝撃作でした。未来を感じました。
海の話であることはポスターやチラシ等で見れば一目瞭然なのですが、
実は、森の大爆発で炎の海から始まる今作。
緊張感が走る画面の中で常に炎と水が隣り合わせになっていて、その狭間のオレンジというか黄色というか
中間くらいの絶妙な透き通った光沢な色味もかなりキレイで見惚れていたのも束の間、あえて擬音で表すなら「グイグィドゥッバワァァ!!!」
という感じで世界が広がっていって、「わぁ.」と無気力な声を漏らしてしまいました。
要所要所で映画っぽくないズームが今作では多用されるのですが、全く不自然ではなくて、むしろ前のめり
になって鑑賞する為の材料になっていました。
ビーチでチャプチャプ水が跳ねる時には涼しさも感じられて、火の粉がバチっと顔に当たりそうになった時
はアツささえも感じました。
観客がのめり込む為の、海という立地を活かしすぎた画面の構図、アクションシーンの魅せ方、ストーリー、
どれを思い返しても秀逸すぎて、製作が決まっている5話までの期待がさらに高まりますね。
“なんで普通じゃないの”
“なんでみんなと違うの”
という様なフレーズは印象的でした。
ストーリー展開は程よく分かりやすいし、感情移入も前作よりもしやすいと感じました。
遠い惑星のよそごとの様な争いに一見見えますが、実は僕たちが住む地球で実際に起きている争いごとや分断と同じような構図だと分かった時には、ものすごく哲学的なテーマも考えさせられました。
スカイピープルとの争いを“勝ち負け”だけに固執して終わらせない、メッセージの重みだったり、
深みもズッシリしていてとにかく密度がスゴイです。
観終わった時には、生々しくも力強い感動に、心底胸が熱くなりました。
環境問題、動物愛護、等々が巷で囁かれている現代に通ずる鋭いメッセージも今作は残していると思います。
もっとストーリーについて深く語りたいのですが、考える余地も与えてくれないくらい圧倒されてしまって、薄~く漠然とした感想になってしまいました。
『映画館』で観ないと絶対に面白さが9割減です。
ダラダラ長いこと書きましたが、まとめると「いいから、とにかく観て!!!ホントに、絶対後悔しないから!」ホントにこれだけ!
ということを伝えたいのです。(切実)
ジェームズキャメロン監督の作品が最高の環境で観れて幸せです。
映画はやっぱり決められた時間の中で違う世界に連れていってくれる素晴らしいものだと改めて感じました。
今作の製作に携わった全ての方々にお礼が言いたいくらいですね。笑
環境問題、動物愛護、等々が巷で囁かれている現代に通ずる鋭いメッセージも今作は残していると思います。
もっとストーリーについて深く語りたいのですが、考える余地も与えてくれないくらい圧倒されてしまっ
て、薄~く漠然とした感想になってしまいました。
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
12月16日(金)全国劇場にて大ヒット公開中!!
© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
原題:Avatar:The Way of Water
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワ―シントン ゾーイ・サルダナ シガーニー・ウィーバー
ゆーと。
映画観賞:年間200本
将来は映像監督めざしています!
初の短編映画製作しました。
Twitter @yutomiyake