ラジオでアンストッパブル!

アンストッパブル.jpg

金曜日恒例「安蒜豊三夕焼けナビ」終了後に3人が萌えるのは
紹介した映画にちなんだ写真を撮ること。
この日は
トニースコット×デンゼルワシントン「アンストッパブル」
写真を説明しますと
電車とみたてた椅子にのった私が暴走し、安蒜さんが止めるという図。
どうみても安蒜さんが暴走している・・
作品はコチラ。物語は電車を止める

ただ、それだけなのに。それだけなのに面白いのだ。ただ今公開中!



奇跡の救出劇として世界中の注目を集めたチリの落盤事故のように、実際の事故や事件アが物語以上の感動を生むことがありますね。

映画「アンストッパブル」もまさにそう、全米中がその成り行きを見守った実際の鉄道事故をもとに映画化した感動作。

 事件が起きたのは、2001年のアメリカ北東部。ペンシルバニア州の操車場に停車していた全長800メートルの大型貨物列車が運転士らのささいなミスによって、無人のまま走行を開始。大量の化学製品が積載されたその列車が、行く手にある人口密集地域につっこめば、被害者数10万人を超える大惨事となるのは明らか・・・。列車は時速100キロで暴走する恐怖の巨大ミサイルとなって大惨事へのカウントダウンに突入していく・・

 

この最悪の事態に立ち向かうのは、特別な人物、ヒーローではなくベテラン機関士と新米車掌という普通の鉄道マン。ことあるごとに衝突していた2人が緊急事態を機に心をひとつにしていく様はこの映画の見どころの一つとなり、観る者の胸を熱くします。捨て身の連携プレーで暴走列車を止めようとするクライマックスシーンは手に汗握る迫力で、片時も目が離せません。またCGで誇張するのをあえて避け、マスコミ報道など徹底的にリアリティに追求した本物志向の映像は、これが映画であることを忘れそうになってしまいます。


 監督は、スピード感溢れるアクション演出に定評のあるトニー・スコット。「サブウェイ123激突」に続いて監督と5度目のコンビを組んだのは名優デンゼル・ワシントン。ベテラン運転士フランクを熱演。今回もサブウェイに続いて、電車を止めたデンゼルです。

対する、新米車掌に分するのは「スタートレック」で注目されたクリス・パイン。円熟のオスカー俳優と若手注目株が入魂の演技でもりあげるぞ。

モンチッチが最後はカッコヨク見えるのだ。



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