映画版ができたのは皆様ご存じ?
テレビドラマより企画は早く進んでいたんですよ。
『ゲゲゲの女房』は、「ゲゲゲの鬼太郎」などを代表作に持つ漫画家・水木しげるを、「いつかきっと努力は報われる」と信じて支えてきた妻・布枝の同名自伝を映画化。
映画版では主人公の布枝役を吹石一恵、水木しげる(武良茂)役を宮籐官九郎が務めています。
今日は、妻役の吹石さんにおあいした。
雪に願うことから〜紀子の食卓。ずっとすきな女優さんで、今公開中の海猿、13人の刺客にも出演するなど日本映画界にはかかせない逸材。
しげると布枝はお見合い5日後に結婚している。
最初はぎこちなく、不安がいっぱいだったのが、ユニークでお金がなくても前向きな
しげるとの距離がすこしづつ近づいていく様がとてもリアルだった。
冒頭や、途中、ラストで手巻き時計が登場します。
とまるたびに布枝がネジを回し、途中質屋にはいったり、そしてまたもどってきてネジを巻く。
二人の夫婦間を表しているようだ。
役と同じように、順取りだったので宮藤さんとの距離がすこしづつ近づく感じで、
役に入りやすかったそうです。
食べるシーンが沢山出てくるのでお腹が空いちゃいますよね〜と笑う一恵さん。
素敵な女優さんです。
スタッフに気遣いの出来る人でしたよ。
そうそう、映画の中で史上初の快挙となる原画が動き出すアニメーションシーンも盛り込まれているのも見どころ。ファンにはうれしいね。
さて、こんな写真を拾ってきました
(C)水木プロダクション/『ゲゲゲの女房』製作委員会
今回、水木本人にあまりにも宮藤さんが似ていると話題なんです。
自転車にまたがったポーズや髪型、メガネ姿はもちろん、口を真一文字に結ぶという細かいところまで再現、ぱっと見ただけでは宮籐さんとわからない写真。
では予告編で確認してみてくださいませ。