高橋伴明監督

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土曜日は、高橋伴明監督の「BOX袴田事件 命とは」のトークショー
ライターの愛ちゃんにも依頼して
質問を考えた。
実在の事件をもとに、
元判事側からの視点で描いた作品ということもあり、つまり冤罪として描いているのです。
もしかしたら反対派もお客さまにはイルかも知れないし
すごく悩みました。
しかも、袴田さんも元判事も存命してますからね。
このような野心作を作った監督には拍手をおくりたい。
しかし、人を裁くと言うことはたいへんなことなのです。
判事は人を裁くと同時に自分も裁かれている。
これは裁判員制度もおなじだろう。
この1週間は袴田事件についてどれだけ調べたことやら。
いや〜
映画ってほんとに勉強になりますね。
これがなかったら私は、一生袴田事件ついて何もしらないままだったから。
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トークショーの中で、巨匠にむかって
「かなりのSですね!」
といってしまった。
すいません〜
だって、取り調べのシーンをみると袴田役の新井君、本気で痛めつけられていたもん。
そしたら、監督は刑事役のひとたちに「本気出して、真剣にやって」とみみうちしたそうな。
もしDVDになったらぜひ見てくださいね
映画 BOX袴田事件命とはhttp://www.box-hakamadacase.com/

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