ケンタとジュンとカヨちゃんの国

昨日はカウンターフレンチでSATC風女子会のため、ブログをサボりました。

女子というのはほんとにおしゃべりです。
19時半から23時半まで4時間ノンストップトーキング・・・・声がかれた。
さて、まさに24時間前わたしのおとなりには”松田翔太”さんが座っていたのです・ウフ。
3月22日ライアーゲームでお会いしてから二ヶ月。
今回は「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」大森立嗣監督と名古屋にキャンペーンデス。
ラウラチャンネルでも放送するし、フライングポストマンにも掲載されるし、シネマクルーズにも放送されるし・・なんといってもおとなりに座る!その距離20㎝。
きゃー!ということで一昨日の夜は念入りにパック&マッサージだわさ。
ぴっかぴっかにしてインタビューに挑みました(笑)
お二人ともとてもナチュラルで話しやすかったなぁ
ひ:眠くないです?
翔:大丈夫ですよ。
ひ:私、朝弱いんで眠い・・
翔:じゃ、帰りましょうか(ニヤ)と立ち上げるフリ。
ひ:ダメです〜〜(翔太さんの腕を掴む)
あ、さわっちゃった・・へへ。
と、悪戯な翔太さんでした。
RIMG0725.jpg
本作は、ヒリヒリする青春ドラマ・若者ならではの衝動がガツンと描かれています。

孤児院で兄弟のように育ったケンタとジュンが、過酷な労働環境で働かされている解体現場の仕事にいら立ちを募らせ、人生の新たな一歩を踏み出そうと今の生活を壊して旅に出る。そこに愛に飢えているカヨちゃんが加わり・・
彼らのリアルで切実な希望の物語をオリジナル脚本でまとめたのは大森南朋の兄でもある『ゲルマニウムの夜』の大森立嗣監督。

劇中で胸に突き刺さったセリフ。


「世の中には2種類の人間がいる。1つは人生を選べる人間、もうひとつは選べない人俺たちは選べない人・・」。
このナレーションをバックに電動ドリルで壁をつぶしている2人をみていると胸につまされるリアルさがありました。

お二人は、映画監督デビュー前、俳優デビュー前に松田家のホームパーティで会って
大森監督は映画について熱く語っていたそう。
その印象もあり、今回は満を持してのタッグとなったようで
感性相性ぴったりの監督と3人の俳優が作り上げたある意味問題作が完成しました。



6月12日公開。伏見ミリオン座

おいしい映画祭

アーカイブ